ニューノーマル絶叫居酒屋ランチ ニコニコ実況

デカ声&デカ声ランチ

今日は近所に新しくできた居酒屋のランチに行ってみた。席はだいぶ空いていたのにわざわざノーマスクでデカい声で喋っている4人組の隣に座らされて、間に仕切りもなかったので緊張感があった。結局店員にこっそり頼んで少し離れたところに移動させてもらった。普段ランチに出るときは周りで喋っている人間が気になることはない。いつもより遅く16時すぎに出たので、夕方から集まって飲もうという人たちとかち合ったのだと思う。飲むなよ。

「新しくできた」「居酒屋」というところで想像がつくかもしれないが、店員の声もバカでかい(当然マスクはしている)。大きい声を出すことが礼儀になる時代ではなくなったと思う。

男子体操個人総合決勝をニコニコ実況しながら見た

うっかりしていて最後の鉄棒しかリアルタイムでは見られなかった。橋本は相変わらず堂々としている。

これまでと違ってTBSでの放送で、解説は鹿島丈博だったらしい。率直に言ってNHKの米田功に比べると下手だ。ニコニコ実況で実況しながら見ていたのだが不満に感じた人が多かったようだ。いつどんな技を実施して、その技はどのくらいの難しさで、実施の質はどのくらいだったのかということを逐一喋ってくれないと素人が体操を楽しむのは難しい(逆に的確な解説があるとすごく盛り上がっていた)。

ニコニコ実況(現在のニコ生を利用したバージョンの話)というのは実況の場としてだいぶ面白い。まず単純にレスポンスが早い。ニコ生のコメントはリアルタイムで配信されるが、5chは更新しないと新しい投稿は流れてこないし、ツイッターもいまはユーザーストリームがないので5chとだいたい同じ状態だ。

加えて5chやツイッターにないのは密度の表現だ。ニコ生の流れるコメントには時間軸の概念が存在しているので、短時間にたくさんのコメントが投稿される(=盛り上がる)と画面内のコメントの密度が上がる。5chやツイッターは単に流れが早くなるだけで密度の変化は発生しない。視覚的なインパクトから盛り上がりを感じやすいのはニコニコ実況の方だと思う(盛り上がりをスクショするという行為も可能になる)。

東京3000人超え

指数関数ってこえーよなぁ!!と思った。感染者がさらに他人に感染させるのだから指数関数になるのは当然のことだし、それを有限の医療リソースの範囲内に収めようと思ったらかなり慎重になる必要がある。

オリンピックやるやらないとか政治の力不足とかいろいろ言うことはあるだろうけど、僕は単純に感染症との戦いというのは難しいものだなあと思っている。

日記復活?

昨日書いたように最近は精神的に不調なので、文章を書いたりどこかに気持ちを吐き出したい気持ちになっている。どれくらい続くかは不明だ。

何も楽しくない

近況報告です。

何も楽しくない

定期的に精神がおかしくなるのは既知なので驚くような話ではないのだが、また来た。ここ2週間くらい何をやっても楽しくない。

これだけコロナが流行ってると、公共交通機関で遠出するとか友達と会うとかはやりにくい。そして鬱屈とした気持ちを抱えながら自宅でネットでなんかする。でも今はみんな鬱屈とした気持ち、人によっては切実な困難と向き合いながら生きているので、ネットも面白い話より刺々しい話の方が多い。

結局人間には無理なのだ。「人間」である。人が一人だけで山奥でひっそり暮らしていれば感染症なんか何も怖くはないのだが、人と人が高度に支え合って成立している現代社会には感染症がてきめんに効く。人の関係のあり方を乱す。そうなると人間社会など脆いものだ。昨今の笑っちゃうような痛ましいニュースを見ていればわかるだろう。

なにか気が晴れるような面白いものはないかなと思って探しても、ネットの記事なんかは大半がPV狙いの釣りみたいなものだし、YouTubeを開けば過学習したAIがもう見た動画と興味のない動画ばかりサジェストしてくるし、一体誰が引っかかるんだという投資詐欺の宣伝を頻繁に見せられる。金を払ってない視聴者は客ではなく広告主に売るための商品なのだ。

ところでYouTubeでサジェストに不満があるとき、面白いコンテンツを探すというのは結構難しい。YouTubeの利用者は全人類なので「探索」タブから「話題」や「急上昇」のコンテンツを見ても自分にとっての打率が低い。その点ニコニコ動画はカテゴリごとのランキングでそこそこ面白いものが見つかる。ユーザーの同質性が比較的高いことと、よく知らないコンテンツでもコメントでなんとなく面白さがわかるというのが良さだろう。

オリンピックの男子体操について

内村の鉄棒予選落ちはショックだったが、仕方がない。いつでも100%のパフォーマンスができるわけではない。加齢とはそういうものだ。

橋本大輝の活躍は目覚ましかった。体操選手にしては長身な彼だが、胆力も相当なもので最初から最後までよく体が動いていた。特に鉄棒の完成度は相当なもので、放れ技をいい位置で掴んでスムーズに車輪につなげていた。解説でも触れられていたが、連続技加点を狙ったトカチェフ系の放れ技が流行する現在のメタにおいて、カッシーナ(コバチ系)・コールマン(コバチ系)・伸身トカチェフ・トカチェフひねり・ヤマワキとバランスよく取り揃えた構成は珍しい。なんとなく王者の器のようなものを感じる。

一番気になっていたのはあん馬のスペシャリスト亀山耕平だ。予選では構成をD:6.5に落としたうえで極めて完成度の高い実施を見せ、2位タイで決勝進出を決めた。持ち技的には決勝では構成をD:6.9まで上げる余地がありそうだが、それでEスコアがどこまで保てるか。直近の大会では厳しそうだったのでどこまで調整できているか注目だ。

予選1位の李智凱(得点は亀山・マクレナガンと並んでいるがEスコアが高いので1位)は優勝候補の筆頭。非常に美しい開脚旋回で高いEスコアを持つ。予選ではケイハ2(C)を使っていたが決勝ではケイハ(F)に上げてくるだろうから、少なくとも0.3点は伸ばしてD:6.7に乗せてくる。予選4位で現世界チャンピオンのウィットロックは男子団体決勝でD:7.0の世界最強の構成を見せたが、細かい減点が積み重なりEスコアが伸びなかった。今大会の採点傾向に適応できるか。

平行棒の「神」鄒敬園は団体決勝ではいくつかのミスと謎の減点(タイムオーバー?)で精彩を欠いた。もしかしたら吊り輪の疲労があったのかもしれない。演技内容を見るとツォラキディスやマクーツの停滞がなくなるなどこれまで以上の完成度が見られる箇所もあり、種目別決勝ではどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。

Dota2の近況

Dazzleがメタから外れて以降MMRは3400前後で停滞している。現在の7.29もAghanim's Shardの導入によりDazzleが強いメタに見えるが、TI10のRegional Qualifierでは1回も使われなかった不名誉な11体のヒーローに名を連ねてしまっている。単純にスキルが弱いという評価らしい。以前の栄華を支えたNecronomiconは削除されてしまった。そうなるとPoison touchのダメージを延長するためには自分で殴らなければいけないし、Shadow waveを跳ねさせてダメージをかさ増しすることもできない。

あらゆる勝負事に言えることだが、やはり受け身の戦術は弱いのだ。というよりは受け身の戦術が強いゲームは面白くないから弱くなるように調整されるのかもしれない。スマブラシリーズを見ると、着地キャンセルで着地隙が0をできた64は攻撃側有利のコンボゲー、着地隙が半減されるDXは競技性の高さで長く楽しまれ、着地キャンセルが廃止され防御側有利が明確になったXはあまり競技としては盛り上がらなかったように思う。

最近あまりスマブラDXの競技シーンを追えてないんだがM2Kとかってまだ現役でやってるんです?

料理

体重増加を目指して食事管理アプリ「あすけん」を使っていた時期があった。これは期間限定で使えていた有料限定機能が使えなくなると途端に使いづらくなってしまって、既に傾向はつかめていたので記録はやめてしまった。

単純に摂取カロリーが少なすぎるというのと、ビタミンが取れていないのが問題だった。「もっと食え、野菜も食え」という話だ。これを受けて自炊の強化が少しずつ進行しており、最近ではグリコの『バランス食堂』シリーズのような惣菜の素を活用し、3日分程度を作り置きしている。

3日に1度、切って加熱するだけの簡単な調理で済むので簡単だし、一応栄養バランスも良いということになっている(本当かよ?)。単純に味が良いのが素晴らしい。切って焼くなんてそうそう失敗しないし、味はプロが調整してるんだから。

最近の悩みは鉄フライパンの劣化だ。ちゃんと調べたとおりに油をなじませてもすぐ油膜が失われて、欠けた表面にサビが発生する。何がいけないのか。

物欲

最近ガジェットを買ってないのでなにか欲しいという漠然とした欲求がある。候補はディスプレイ・iPad・PCメモリかな。

ディスプレイは既に3枚あってどれも本来の機能は申し分ないのだが、一番の安物であるBenQ製のディスプレイの基盤周り?の作りが甘いようで、入力切り替えに頻繁に失敗してディスプレイの再起動が必要になる。と言ってもそれほど困ってるわけでもなく、優先度は低い。

iPadは5年前に中古のminiを買ったやつがある。だいぶスペックが厳しくなってきており、ブラウジングが遅い。ストレージもカツカツで頻繁にKindleのダウンロードデータなどを消さねばならない。ただ買うとあまりにも高いのでなかなか踏ん切りがつかない。

PCメモリはいつだって欲しい。今のPCを組んだときは最悪の時期で、8GBx2が2万円以上した。今はその半額程度か。ブラウザが無限にメモリを食うのと、Dota2が最近メモリ不足に起因してそうな読み込み遅延を見せ始めているのが気になっている。ただ、いまさらDDR4-2666を買うの?というためらいがある。

楽しんでない?

いろいろ書いてみるとそれなりに楽しんでる気もしてきたな。ただこれは本当に楽しんでいたのか、感情を文字に押し込める(そう、押し込めているんですよ?)過程で自分は楽しんでいると自分に信じ込ませているだけなのか、わからない。

応用情報技術者試験に合格した

しました。

学習

学習時間コスパは全く良くなくて、『令和02年【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本』を最初から最後まで一通り読んで理解するのに1年近くかかってしまった。基本情報をスキップしたのでこんなものかな。

試験前の1ヶ月くらいは有名な応用情報技術者試験ドットコムで午前問題をひたすらランダム出題で解き続けた。正解率は8割程度に収束した。本番でも同程度の得点率だったので午前は突破できるかどうか予測しやすいと思う。

午後問題は休日にまとまった時間を取って2,3年分やった。出来は良かったり悪かったりだったが練習不足だった。選択問題の戦略を特に固めなかったので本番でパニックになってしまい時間を浪費した。結果的に選択したのはプログラミング・システムアーキテクチャ・情報システム開発・プロジェクトマネジメント。自分の解答をメモしていないので正確な自己採点は出来ないが、おそらくプログラミングは満点だった。

よかったこと

僕は情報技術の系統的な教育を受けていないので、知っていることと知らないことがまだらになっている。その空隙を埋めることで、単に知っていることが増えるだけではなく、既に知っていた物事も「何の下位分類であるか」「何と比較されるものか」などがわかるようになり、より深く理解できるようになった。

仕事だといつまで経っても触れないであろう分野(ハードウェアや経営戦略など)については知ることで視野が広がってよかった。

今後

応用情報を取ると2年間は高度試験の午前試験をスキップできる。プロジェクトマネージャやセキュリティに興味があるが資格以外にも勉強すべきことはたくさんあるので、2年以内に取る可能性は低そうかな。

謝辞(?)

試験勉強の大部分は会社の同僚とやっているもくもく勉強会(業務時間外)の時間に行われた。会の参加者たちにはいろいろ教えてもらったので感謝。

散歩記

コロナ紀2年、私は運動不足をもっぱら歩行で解消している。つまりウォーキングである。散歩とも言う。

散歩は楽だ。金も装備も必要ない。上半身は自由なのでヘッドホンでNHKニュースを聞ける。そしてAndroidのGoogle Fitアプリで何もしなくても運動量が算出されるので測定・記録も容易だ。

さて、今週は1週間休暇を取得している。3日目辺りから生活リズムが破綻し始め、3月16日は14時頃に起床してしまった。3月17日の4時頃になっても眠気が来ないのでもう睡眠を諦めて、散歩のために外に出た。余談だが労働がなくなると生活が破綻するというのは興味深い。制約がなくなることで「自然」なリズムに戻ると思いきや昼夜逆転に向かっていくのだから僕はヨルガタニンゲンというやつなのかもしれない。

4時台はまだ暗いが、調べると日の出は5時50分頃とのことだった。どうせなら近くの河原まで歩けば、日の出は遠いにしても空が白くなってくるのは見られるかと思って歩き出した。が、駅前に差し掛かったときにふと「もうすぐ始発じゃないか?」と思い至り、衝動的に「北に行こう」と思って券売機に1000円を突っ込んできっぷを買ってしまった。

なぜ北か。僕は埼玉の某所に住んでいる。埼玉にとって南は東京だ。東京というのは日本の首都であり、つまりすべて(だいたい)がある場所だ。そして北はその逆だ。北にあるのは土地・安いアパート・駐車場・未管理の林だ。なんとなくそういうものに惹かれる気持ちがあって、北に行ってみたいと思っていた。

始発の北行の電車には普通の人は乗らない。疲れ切った様子で車内で寝ている人が多かった。途中貨物列車を2回見た。コロナが流行っていても、いや、むしろそういう状況だからこそ物流の重要性は高い。ものを遠く離れた場所に移動させるというのは物理の法則から考えても難しいことで、それを実現するためにたくさんの人が努力しているのだろう。

電車に揺られながら路線の平均家賃を検索し、買ったきっぷの範囲で一番安い駅で降りて歩くことにした。時間的にはここが一番長かったのだが、一番書くべきことがない。土地・安いアパート・駐車場・未管理の林・民家の屋根の上の猫・一般通過猫・堀で囲まれた用途不明の三角形の草原などがあった。風が強くて寒かった。マフラーをしてこなかったことを後悔した。新しい靴にはまだ慣れきってなくて途中で痛くなった。

一駅分歩いて電車で最寄り駅に帰還。行きと違って帰りは7時頃で南行なので人が多い。早朝の満員電車に乗るのは久しぶりだった。高齢者・女子高生・ギタリスト・若い会社員…いろいろな人間がいた。最寄り駅についてから蕎麦を食べた。朝食セットで異様に安いのに店員は愛想が良くて客の面倒な注文(蕎麦湯は熱いのにしてくれ等々)に笑顔で応えていた。やさしい。

自宅への帰途、僕は人間を忘れていたのかもなと思った。もっと正確に言うと「たくさんの、そしてバラバラの人間が集まっている『社会』というものの実感」を失っていた。人が人と会うこと、同じものを食べて笑い合うこと、それは人間の「社会性」の原点だ(だからこそ社会性のプロである政治家はこれをやめられない)。だからこそそれが「危険な行為」になってしまった今の状況は悲しいし辛い。今は3月だ。友人の慶事は祝いたいし、去る人間はきちんと送り出したい。自分はインドア派だからwwと強がる人間もネットで見た。それはそれでいいが、僕は自粛を厭う人間を笑う気になれない。

自宅のマンションにつくと清掃作業員が掃除をしていた。僕は珍しく大きな声で「おはようございます」と声をかけた。

Raspberry Pi Zero WHで気温センサBME280を動かすときの罠

前提

https://github.com/SWITCHSCIENCE/samplecodes/tree/master/BME280/Python27 を動かすときに。

最初に結論

  • 依存パッケージはsudoで入れよ
    sudo pip install -r requirements.txt
  • I2Cを有効化せよ
    sudo raspi-config
  • プログラムはsudoで実行せよ
    sudo python bme280_sample.py

以下は蛇足。どういう経緯で結論に至ったか。

ImportError: No module named smbus2

pip install -r requirements.txt

すれば済む話に見えるが、実は

sudo pip install -r requirements.txt

の方がいい。理由は後述。

OSError: [Errno 2] No such file or directory: '/dev/i2c-1'

pip install requirements.txt
python bme280_sample.py

するとこうなる。

理由はデフォルトでI2Cが無効化されているからで、解決策は Check! Raspberry Pi で I2C を使いたい(トラブルシューティング)にある通り

sudo raspi-config

だ。なお上記記事は2016年のもので、2020年現在(Raspberry Pi OS 5.4.79+)では若干違う。I2Cの設定は 3 Interface Options の中にある。

さて、I2Cを有効化して改めて

python bme280_sample.py

するとどうなるかというと、こうなる

OSError: [Errno 13] Permission denied: '/dev/i2c-1'

じゃあsudoにすりゃいいんだろと思って

sudo python bme280_sample.py

すると

ImportError: No module named smbus2

になる。

pythonのモジュールシステムにはあまり詳しくないが、sudoで起動するpythonは別の場所から依存パッケージを探してるのかな?というわけで

sudo pip install -r requirements.txt

すると動くようになった。

本棚を設置した

デスクの横に小さい本棚はあったが、そこに入り切らない本がダンボール4箱分ほどあり、これからも増えこそすれ減りはしないだろうから本棚を買った。

30x90x180、組み立て式で約10000円。今日届いて、一人では無理だとすぐに悟って後輩を召喚して一緒に組み立てた。

重量が心配だ。「本棚 重さ」等でググると180kg/㎡という数字が頻出する。これが法律で定められた住宅の床の耐荷重らしい。30x90x180の本棚にいっぱいに本を詰めるとこの3倍くらいの荷重になる(12段x10kg+本棚自体の30kg=150kg, 150kg/0.27㎡=556kg/㎡)。とは言っても180kg/㎡にもいろいろな解釈があり、実用上は大丈夫だろうという見方が大勢だ。

明日は秋葉原に行くので、ラズパイと二酸化炭素センサーを買いたい。というのは二酸化炭素濃度が割と正確に集中力の変化を説明すると会社の人が言っていたからだ。測れるものなら測りたい。一方で、現状の気温保存サーバーは大昔に書いたもので拡張は厳しそう。nodeで書き直したい。

nodeでDBを扱いたいとき、prismaというのが今アツいらしい。勉強してみる。

室内環境三種の神器デプロイ

サーキュレーター・加湿器・そして計測用Raspberry Piを設置した。

私はデスクワーカーだ。デスクに束縛されて仕事をするのでデスク周りの環境が悪いと容易に体調を崩す。そしてテレワーカーなのでこれを自分の責任でやらねばならない(オフィスの湿度は…社外秘です)。

サーキュレーターはよいものだ。部屋の中の空気を自在に操作することで、自分に風を当てて涼むこともできるし、天井の暖気をかき混ぜて暖房の効果を促進することもできる。また、濡れ雑巾に風を当てて簡易加湿器にすることも可能だ。シンプルな機能の1つの道具が使いようによって様々なはたらきをするというのはソフトウェアエンジニアとしては大変気持ちが良い。UNIX哲学を感じる。

加湿器はそれに比べると柔軟性に乏しい。単に低い湿度を上げるだけだ。冬にしか使わない。しかし必要だ。肌・粘膜・ドライアイの保護、そして体感気温の上昇。

計測用RaspberryPiも重要。計測しないことには評価も調整も出来ない。引っ越し以降止まっていたのだが今日復活させた。というのは、Raspberry Piの無線LAN設定を新居に合わせて変更するためにSDカードリーダーから直接ファイルを変更する必要があったからだ(無線LANにつながってないので当然sshできない)。

なお計測結果は全宇宙に公開している( https://sencha.chao.tokyo )。たとえば最大出力の加湿器は1時間で湿度を8.5%上昇させる。なるほど、一人暮らしの居室程度だと効果が大きい。

次は二酸化炭素濃度も測定したい。が、RaspberryPiの端子が足りないので簡単にはいかない。どうしたものかな。

たくさん食べる/アメリカ大統領選

健康診断で低体重を指摘されている。具体的には去年から2kg減っていて、原因はテレワークで筋肉が減ったことだと考えている。だがここ数ヶ月はテレワーク以前と同等に歩いているので食事が伴えば体重は戻るはずだ。

というわけで最近のテーマはたくさん食べることだ。面倒だと食事を抜きがちになるがそれをやめる。そもそも食事を抜くと食べるときに大量に食べるようになり、これもまた健康にはよくない。

そういえばアメリカ大統領選だ。これを書いている時点でまだ結果は出ていないが、よくもまあこんな僅差になるものだと驚いている。あるいは僅差に収束していくような要因があるんだろうか?

イオンモール川口前川に行った

新居に収納ボックスが欲しくなり、近所のニトリを探すとイオンモール川口前川にあったので行った。

埼玉の洗礼だった。イオンモール川口前川は陸の孤島だ。東京のような地下鉄網は存在しないしJRの駅からも遠いのでバス頼りになる。それもバス停は遠いし本数も少ない。自家用車がないと苦労する。そもそもイオンモール川口前川は広大な駐車場を備えていて車で来るのが前提だ。

店頭で良さそうな商品を見つけたが、帰宅して寸法を再確認すると微妙に引き出しがつっかえる可能性が出てきた。クローゼットの戸が折り畳まれて板2枚分の厚みになるせいだ。だが気にせず注文してしまった。どうせ頻繁にものを出し入れなどしない。