2023GW振り返り

今年はカレンダー通りなので5/4スタートです。連休を作りすぎるとやることがない人生に絶望して悲しくなるので…

5/3(水)

河原でヴァイオリン練習。カノンを録音してセルフ多重して一人で楽しんでた。河原は音を気にしなくていいけど車が通るのと風が強いのが難点。

その後カレーの材料を買って作った。

5/4(木)

スポーツクラブで体力テストのイベントがあったので参加。

鍛えている足や腹筋は悪くないスコアが出たが、握力は全く鍛えてないし、柔軟はいつも痛いし、有酸素は時間取れてないので宜なるかな。体力年齢60-64歳でガックリ。あと30年くらい維持すれば年齢相応になる。

もうちょっと良いマイクがほしいなとなんとなく思って秋葉原に行ってSONYのやつを買ってみたけど、discordで友達に聴き比べてもらったら大差なかったので意味のない買い物だった。悲しいね。

5/5(金)

ネット上の「ダーツの旅」アプリで渋谷区猿楽町を引いたので、友人と歩いた。謎の寺、超高そうなマンション(後で調べたら月200万〜)、何を売ってるのかよくわからない商品密度が異様に低い店、美容室、大使館、古墳などがあった。

ランチはメキシコ料理屋。マンションの上層階にあり、高級住宅街の中にあるとは思えない大音量大陽気大メキシコミュージックで入店直後にもうウキウキ。『ER』でグリーン先生が死ぬ前日に飲んでいたカクテル「マイタイ」を飲むことができた。

その後のんびりと麻布に向かって散歩。白根記念渋谷区郷土博物館・文学館がこどもの日で無料だった(そもそも普段も100円だし、私はこどもではない)。結構充実してる。

麻布周辺の超高級住宅街を見て、全く違う階層の生活だなあと関心してしまった。労働者では一生あそこには行けないね…。

恵比寿駅に戻って電車で帰宅。足がクタクタ。

5/6(土)

足が筋肉痛だったので休養日…と言いつつ、家系ラーメンを食べたり散髪したりヴァイオリンを練習したりした。渡辺明の坊主頭がカッコいいと思っていて、あれを真似しようかと思ったけど度胸がなくてやめた。あと家系ラーメン食べると尿が白濁してて怖い。翌日には治ります。

5/7(日)

NAS組みたくなって、ラズパイはすでにあったので秋葉原でHDD接続用のUSBハブを買った。その後大学のサークルの先輩たちと酒を飲んだ。

最近考えていること@202206

読書

『ザ・ゴール』

スクラムでベロシティを安定化するにはどうしたらよいかで紹介されていたので8割方読んだ。8割方というのは、途中生産管理の話から思考法っぽい話に移ったところで興味を失って止まっているからだ。

この本では問題を抱えた工場の工場長が、学生時代の恩師(作者がモデルのようだ)から断片的なヒントを得ながら、それまでとは全く違う思想の生産管理を取り入れて成功するというストーリーが物語仕立てで描かれる(無職やめ太郎氏のようなものだ)。端的に言えば全員を休みなく働かせるのが最高効率というわけではなく、むしろボトルネックに着目しろという話だったように思う。「ように思う」というのは、教科書ではなく物語だから論理的な筋立てはあまりよくわかっていないからだ。

興味深い読み物ではあったが、単純にソフトウェアエンジニアリングに応用できるかは疑問だ。ソフトウェアエンジニアリングには固定化した生産ラインはないし、在庫コストもないからだ。しかしフロー効率とリソース効率とか、従属事象・統計的変動の概念はなんとなく掴めたので、もうちょっとかっちりした制約理論の教科書を読んでみたいと思った。

『プロを目指す人のためのTypeScript入門』

言わずと知れた有名人uhyo氏の著作。3割くらい読んだ。

僕は既にプロなので9割くらいはもう知ってる知識だ。しかし端々に挟まれる詳細な仕様の知識とか歴史的経緯、さらにuhyo氏の思想などが勉強になる。知っていると思い込んでいるものをもう一度学び直すという意味で価値のある読書だなと思う。思うのだが、やっぱり大体は知ってる話なので退屈になってしまってなかなか読み進められない。

『HTML解体新書』

仕様が広大ゆえに使いこなすのは難しいHTMLの本。全然読めてない。

『データ構造とアルゴリズム(五十嵐健夫)』

連結リストやスタック、木、ハッシュなどから始まり、ソートやグラフや文字列検索なども扱うらしい。これも3割くらい。

C++で実装しながら読み進めている。2-3木は辛かった。コアになるアルゴリズムはシンプルなのだが場合分けがドエラい数になる。平均計算量に関してはある程度計算で求める必要があるが、理解できないほどではなかった(自分で発想しろと言われても無理だが…)。

労働

あまり多くは語れないが、ここ半年くらいはずっと悩んでいる。4年目にもなるとこれまで通りの仕事をしていても学びがなくなってくる。だから更にスコープを広げて何かチャレンジしたいなと思っているけど、なかなかうまくできない。仕事に学びを求めるのが間違いなのかもしれない。

だからまあ、最近本をたくさん買ってみたり個人開発頑張ってみたりというのは、何か突破口が見つからないかなあということですね。

個人開発

最近はもっぱら https://anime.chao.tokyo の開発を進めている。Animetickからしょぼいカレンダー(手入力のアニメ放送予定API)への依存を切って、大量視聴を管理するための可視化などを足してみたいなという狙い。

使用技術はRemix+PrismaでEC2に雑に(DBもEC2で動いてるw)立てている。バックエンドの処理をパイプラインに見立ててfp-tsで書いているのが自分的こだわり。

飽きたら次にやってみたいのはweb componentsとかかなあ。Reactを捨てて生のHTMLと最低限のJSで何ができるのかというところを勉強してみたい。あるいはなんかOSSとかも。GoやRustも触っておきたい。学ぶべきことはいくらでもある。その気になればTypeScript一本でなんでも書けてしまうので、意図的にコンフォートゾーンの外に出るようにはしたい。

料理

以前から美味しいものを食べるなら外食で、自炊は楽で身体に悪くないものというポリシーでやっている。最近は以下のセットで固まっている。

  • ご飯
  • 味噌汁
  • 自作サラダチキン
  • ブロッコリーの惣菜(冷凍食品)
  • スーパーで買ってきたサラダ(ごぼう・コールスロー・切り干し大根のローテーション)
  • 納豆
  • ヨーグルト

サラダチキンを切らしたときは適当に惣菜買ってきたり。ここから50年くらいずっと同じものを食べ続ける可能性すらあるので、自炊は変に偏らないようには気をつけたい(何食っても塩分過多で怒るのであすけんは嫌いです)。

健康

3月末に右足首を捻挫して結構長く歩行で痛んだり疲れやすかったりした。ようやく治りつつある。

アニメ視聴

まあ、そこそこ見てます。

Dota2

ちょっとやる気なくなってます。4月頃は調子よくて3880まで上がったけどしばらくやらなくなって今3430。

自分の持ちキャラのメタ変動の話をすると、Dazzleの7.31の変化が気に入らない。タイミングの概念を捨てて単にCD上がるたびにスキル撃つのを推奨するようなメカニクスになっていて、こんなの人間がプレイする必要ないじゃんと思ってしまう。

ということでプロの間で大流行していたPugnaばかり使っていた。癖はあるもののスキルセットが強力。サポートでも積極的にタワーを折れる1番、SavingにもDisableにもなる2番、設置するだけで大きなダメージを叩き出せるNether Ward、そしてダメージにも大回復にもなるUlt。Shardは弱いと思うけど…(相手にPLかNagaがいたら買うかも)。

ただPugnaも7.31dでかなりお仕置きを受けてしまったのでやめる。またDazzleに戻ることも検討しているが、単に数字上のbuffがあったというだけでメカニクスは改善していないので悩ましい。あるいはEnchantressもいいかもしれない。これもプロで猛威を奮っていたので7.31cでEnchantにレベルキャップがついてしまったが(なかったほうがおかしいだろ!)、それでもタンクやラットができるサポートというのは貴重だ。

Stunがないサポートは嫌がられるのでHoodwinkを使っていた時期もあったが肌に合わず全然勝てなかったのでやめてしまった。

何も楽しくない

近況報告です。

何も楽しくない

定期的に精神がおかしくなるのは既知なので驚くような話ではないのだが、また来た。ここ2週間くらい何をやっても楽しくない。

これだけコロナが流行ってると、公共交通機関で遠出するとか友達と会うとかはやりにくい。そして鬱屈とした気持ちを抱えながら自宅でネットでなんかする。でも今はみんな鬱屈とした気持ち、人によっては切実な困難と向き合いながら生きているので、ネットも面白い話より刺々しい話の方が多い。

結局人間には無理なのだ。「人間」である。人が一人だけで山奥でひっそり暮らしていれば感染症なんか何も怖くはないのだが、人と人が高度に支え合って成立している現代社会には感染症がてきめんに効く。人の関係のあり方を乱す。そうなると人間社会など脆いものだ。昨今の笑っちゃうような痛ましいニュースを見ていればわかるだろう。

なにか気が晴れるような面白いものはないかなと思って探しても、ネットの記事なんかは大半がPV狙いの釣りみたいなものだし、YouTubeを開けば過学習したAIがもう見た動画と興味のない動画ばかりサジェストしてくるし、一体誰が引っかかるんだという投資詐欺の宣伝を頻繁に見せられる。金を払ってない視聴者は客ではなく広告主に売るための商品なのだ。

ところでYouTubeでサジェストに不満があるとき、面白いコンテンツを探すというのは結構難しい。YouTubeの利用者は全人類なので「探索」タブから「話題」や「急上昇」のコンテンツを見ても自分にとっての打率が低い。その点ニコニコ動画はカテゴリごとのランキングでそこそこ面白いものが見つかる。ユーザーの同質性が比較的高いことと、よく知らないコンテンツでもコメントでなんとなく面白さがわかるというのが良さだろう。

オリンピックの男子体操について

内村の鉄棒予選落ちはショックだったが、仕方がない。いつでも100%のパフォーマンスができるわけではない。加齢とはそういうものだ。

橋本大輝の活躍は目覚ましかった。体操選手にしては長身な彼だが、胆力も相当なもので最初から最後までよく体が動いていた。特に鉄棒の完成度は相当なもので、放れ技をいい位置で掴んでスムーズに車輪につなげていた。解説でも触れられていたが、連続技加点を狙ったトカチェフ系の放れ技が流行する現在のメタにおいて、カッシーナ(コバチ系)・コールマン(コバチ系)・伸身トカチェフ・トカチェフひねり・ヤマワキとバランスよく取り揃えた構成は珍しい。なんとなく王者の器のようなものを感じる。

一番気になっていたのはあん馬のスペシャリスト亀山耕平だ。予選では構成をD:6.5に落としたうえで極めて完成度の高い実施を見せ、2位タイで決勝進出を決めた。持ち技的には決勝では構成をD:6.9まで上げる余地がありそうだが、それでEスコアがどこまで保てるか。直近の大会では厳しそうだったのでどこまで調整できているか注目だ。

予選1位の李智凱(得点は亀山・マクレナガンと並んでいるがEスコアが高いので1位)は優勝候補の筆頭。非常に美しい開脚旋回で高いEスコアを持つ。予選ではケイハ2(C)を使っていたが決勝ではケイハ(F)に上げてくるだろうから、少なくとも0.3点は伸ばしてD:6.7に乗せてくる。予選4位で現世界チャンピオンのウィットロックは男子団体決勝でD:7.0の世界最強の構成を見せたが、細かい減点が積み重なりEスコアが伸びなかった。今大会の採点傾向に適応できるか。

平行棒の「神」鄒敬園は団体決勝ではいくつかのミスと謎の減点(タイムオーバー?)で精彩を欠いた。もしかしたら吊り輪の疲労があったのかもしれない。演技内容を見るとツォラキディスやマクーツの停滞がなくなるなどこれまで以上の完成度が見られる箇所もあり、種目別決勝ではどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。

Dota2の近況

Dazzleがメタから外れて以降MMRは3400前後で停滞している。現在の7.29もAghanim's Shardの導入によりDazzleが強いメタに見えるが、TI10のRegional Qualifierでは1回も使われなかった不名誉な11体のヒーローに名を連ねてしまっている。単純にスキルが弱いという評価らしい。以前の栄華を支えたNecronomiconは削除されてしまった。そうなるとPoison touchのダメージを延長するためには自分で殴らなければいけないし、Shadow waveを跳ねさせてダメージをかさ増しすることもできない。

あらゆる勝負事に言えることだが、やはり受け身の戦術は弱いのだ。というよりは受け身の戦術が強いゲームは面白くないから弱くなるように調整されるのかもしれない。スマブラシリーズを見ると、着地キャンセルで着地隙が0をできた64は攻撃側有利のコンボゲー、着地隙が半減されるDXは競技性の高さで長く楽しまれ、着地キャンセルが廃止され防御側有利が明確になったXはあまり競技としては盛り上がらなかったように思う。

最近あまりスマブラDXの競技シーンを追えてないんだがM2Kとかってまだ現役でやってるんです?

料理

体重増加を目指して食事管理アプリ「あすけん」を使っていた時期があった。これは期間限定で使えていた有料限定機能が使えなくなると途端に使いづらくなってしまって、既に傾向はつかめていたので記録はやめてしまった。

単純に摂取カロリーが少なすぎるというのと、ビタミンが取れていないのが問題だった。「もっと食え、野菜も食え」という話だ。これを受けて自炊の強化が少しずつ進行しており、最近ではグリコの『バランス食堂』シリーズのような惣菜の素を活用し、3日分程度を作り置きしている。

3日に1度、切って加熱するだけの簡単な調理で済むので簡単だし、一応栄養バランスも良いということになっている(本当かよ?)。単純に味が良いのが素晴らしい。切って焼くなんてそうそう失敗しないし、味はプロが調整してるんだから。

最近の悩みは鉄フライパンの劣化だ。ちゃんと調べたとおりに油をなじませてもすぐ油膜が失われて、欠けた表面にサビが発生する。何がいけないのか。

物欲

最近ガジェットを買ってないのでなにか欲しいという漠然とした欲求がある。候補はディスプレイ・iPad・PCメモリかな。

ディスプレイは既に3枚あってどれも本来の機能は申し分ないのだが、一番の安物であるBenQ製のディスプレイの基盤周り?の作りが甘いようで、入力切り替えに頻繁に失敗してディスプレイの再起動が必要になる。と言ってもそれほど困ってるわけでもなく、優先度は低い。

iPadは5年前に中古のminiを買ったやつがある。だいぶスペックが厳しくなってきており、ブラウジングが遅い。ストレージもカツカツで頻繁にKindleのダウンロードデータなどを消さねばならない。ただ買うとあまりにも高いのでなかなか踏ん切りがつかない。

PCメモリはいつだって欲しい。今のPCを組んだときは最悪の時期で、8GBx2が2万円以上した。今はその半額程度か。ブラウザが無限にメモリを食うのと、Dota2が最近メモリ不足に起因してそうな読み込み遅延を見せ始めているのが気になっている。ただ、いまさらDDR4-2666を買うの?というためらいがある。

楽しんでない?

いろいろ書いてみるとそれなりに楽しんでる気もしてきたな。ただこれは本当に楽しんでいたのか、感情を文字に押し込める(そう、押し込めているんですよ?)過程で自分は楽しんでいると自分に信じ込ませているだけなのか、わからない。

ドライアイが辛い/Dota2 7.26への適応/空調の管理/本好きの下剋上/評価/スーパーパラパラチャーハン

ドライアイが辛い

ここ1週間ほど、ドライアイが特にひどい。季節的にはむしろ湿度が上がってくるタイミングなので今悪化する理由がわからない。が、最近悪化しているという人は周囲にも数人いる。単純に季節の変化がストレスになって悪化しているということかもしれない。

大抵の体調不良は疲労とか睡眠不足とかストレスが原因だ。単純だけどままならない。

悪い現代人なので体調が悪いとすぐググってしまう。知識を得るのはプラスだが、医者を通さないと過剰に知識ばかり溜め込んで不安になってしまう。自分は病気について考えすぎるというのは自覚していて、それがひどくなると病気不安症という名前がつくことも知ったのだが、よく考えると結局「病気について考えすぎる」という病気について考えていることに気づいて笑ってしまった。

いい加減慣れなくてはならない。体は消耗品であって、これから先は劣化する一方だ。それと折り合いをつけて生きるしかない。たとえば結婚して子供を得て、その成長を見守ることは自分の老いと向き合わずに済む(あるいは老いを肯定的に捉える)方法の一つだと思う。僕は結婚することはなさそうなのでこの手は使えないが、何かを見つけたいところだ。

そういえば、一時期ずっと気にしていた治療後の歯はだいぶ大人しくなっている。自発的に痛むことはないし、冷たいものや辛いもので軽くうずくことはあるが痛みはないし翌日には戻っている。結局医者の言うとおりで、しばらくは敏感だが数ヶ月単位で治ってきたということだろう。

さて、仕事に支障がある状態では困るので、医者から指示された目薬を使いつつ、さらに症状を和らげるためJINSのドライアイ対策メガネを買った。というか古いモデルは持っていたのだが、店舗に行ってみたら新しいモデルが出ており、性能が上がってそうだったので買ってみた。具体的にはカバーが大きくなって保湿力が上がってそうなのと、水タンクがスポンジに変わり水漏れの心配がなくなってそうだった。効果があるかどうかは謎。

Dota2 7.26への適応

上記のドライアイ事情からプレイ頻度をだいぶ落としているのだが、7.26の勝率は一貫して高く56.6%ある。具体的に何が良いのかわからないが、体が7.26のメタに適応しているのだろう。やればやるほどMMRが上がり、現在Legend5の3770だ。バージョン的にはOgre Magiが強い。でも僕はOgreは退屈に感じてしまうので基本的にBANする。BAN漏れしたらpickするけど。BANできたらDazzle, AA, CM, Warlockあたりを周りのpick状況見ながら出していく。

TI10がいつになるか未定だがバトルパスを買った。と言っても毎年買うだけだ。熱心にレベルを上げたりしない。目当ては新しい音楽パック。

空調の管理

夏が来た。室温が30度を超えるようになった。自宅なら服を脱げるので30度でもそれほど辛くはないが、これ以上になると冷房を入れることを考えねばならない。しかし冷房は湿度を下げるのでドライアイに悪い。難しいところだ。

部屋のつくりからしてそれほど風が通るわけではないというのが難しい。窓が1面しかないので浴室で換気扇を回すしかない。

本好きの下剋上

というネット小説を読み終わってから1ヶ月ほど経つがまだハマっている。現在アニメ化されておりそこから入った。情報を蓄積・伝達・保存できる本の力と家族の愛情が二本柱であり、それはなぜ「web小説」で「異世界転生」を書くのかという『本好きの下剋上』自身の存在意義への回答になっている点が見事だ。

この作品のすごいところは全677話という長さ(あまりの長さに第2部と第3部が並行して漫画化されているという笑い話まである)。長いうえによく構成されていて世界観にもっと浸っていたいという気持ちになる。本編が一人称なので他のキャラクターの視点の外伝が無限に作れるようになっており、書籍や各種グッズに大量の書き下ろし外伝をつけることで作品世界の全てを味わい尽くしたいオタクから金を巻き上げている(もちろん本編も加筆修正されている)。

僕は気になる外伝が収録された書籍と漫画を買って読んでいる。漫画は部分的にニコニコ漫画でも読める。アニメも最新話無料なのでよろしくな!

評価

先日会社で人事評価があった。内容は秘密だが自分のはたらきはちゃんと見られていることがわかり、緊張感とともに意欲が高まった。ただしこの緊張感(とそれに伴う労働時間の増加)がドライアイの遠因という可能性はある。

人生のことを考えると給料は上げていきたいので、頑張ろう。

スーパーパラパラチャーハン

久しぶりにチャーハンを作った。チャーハンを作るからには、誰でも一生の内一度は夢見る「パラパラのチャーハン」─。家庭用の火力だとプロと同じようにやってもなかなかパラパラにならないのだが、家庭には家庭なりのやり方がある。炒める前にご飯に卵を絡めて、ご飯のダマがなくなるまでグチャグチャに混ぜておく。これだけでいい。

パラパラにするだけでは簡単すぎて飽きてしまったので次のステップとしてチャーシューを買ってきた。具のあるチャーハンは水分の管理が難しくなる。研究のしがいがありそうだ。

それ以外の食事はだいたい焼きそば・スパゲッティ・カレーのローテーション。味噌汁はあったりなかったり。

コロナは終わる?/雑感/駒場山手閉店/部屋の掃除をした/仕事がはかどらない/フライパン復活

コロナは終わる?

緊急事態宣言が解除される(もうされた?)。率直に言って僕はもう貧相な自炊生活には飽き飽きしてるので、そろそろ普通に外食に出たい。コロナの脅威は終わってないだろうがどうでもいい。

これからも飲食店はハイリスクだろうし、コロナウィルスは危険なままだろう(まだワクチンないよね?)。ただ単に感染者が減って病床に余裕が生まれつつある状態と認識している。でも感染したところで8割は軽症で終わる。僕は若く持病もないので更に有利だ。

雑感

「ツイッターは書き込みにタイトルが要らないのが画期的」と言ったのはひろゆきだったか(ソースを見つけられないがそうだった気がする)。日記にタイトルをつけるのは面倒だ。思えばその日の出来事を書くのが日記なんだから、文章に意味的なまとまりが生じることは期待できない。あるいは自分で勝手にまとまりを見出すことになるだろう。それは誠実か?

部屋の掃除をした

日曜日に思い立って部屋の掃除をした。カーペットを買ったときに芯として送られてきた竹の棒(2.5mくらい)が捨てられずに残っている。笑い話だ。2.5mの竹の棒を捨てるのがどれだけ大変かわかるか?

僕らが真に自由な暮らしをしていれば、こんなもの山か川に放り投げて終わりだ。しかしそれは不法投棄になる。僕は山も川も所有していない。燃やしてしまおうにも焚き火をする空間すらない。都市住民としての僕の正しい行動は「50cm以下になるように切って燃やすゴミとして回収してもらう」だ。クソッタレが。

ならやってやろうと足で踏みつけて折ろうとしたら、よくしなる竹なので部分的に断裂はしても分割には至らなかった。刃物が必要だ。畜生め。

仕事がはかどらない

最近は仕事の調子が悪い。体調が悪いというわけではない。やっている仕事が不慣れなもので、かつ手間もかかり、これまでしたことのないような判断を求められる。集中力が持続しづらい。すぐ疲れてしまう。

フライパン復活

2週間ぶりくらいに焼きそばを作ったら鉄のフライパンがすっかりダメになっていて麺が張り付いてしまった。仕方がないので調べながら復活させてみた。手順は3つ。表面を削る、加熱、油膜だ。

表面を削る

炭化した食材のカスとかサビとかで表面が凸凹しているとダメなので削る。本当はスクレーパーとかヤスリでやるんだが、持ってなかったしアキバに買いに行くのも時節柄憚られたので金属ヘラで代用した。

加熱

そのまま。加熱して表面を酸化させる。

油膜

油を塗って表面に油膜を作る。

なぜか1回では不十分で2回やることになったが、無事張り付かない鉄フライパンが復活した。そういえばこのフライパンは25歳の誕生日に同僚から贈られたものだった。だいたい1周年で再セットアップ。

駒場山手閉店

驚いた…と言ったら嘘になる。設備が古く、味はともかく商売にあまりやる気が感じられない店だったし、本郷も最近閉まったばかりだからだ。それでも思い出深い店ではある。

田舎から出てきたばかりの娯楽を知らない東大の1年生が駒場キャンパスのすぐ裏にあるらーめん山手に通い詰めるのは、鳥類の刷り込みのようなものだ。成長して上空から見下ろしてみれば大したことのない店だと笑いたくもなるが、そんな店を親だと信じていた過去の自分の未熟さ、ビールかごをひっくり返してクッションを乗せただけの貧相な椅子、愛想の悪い店主、ゴキブリ、賑やかしのラジオ、上手く割れない割り箸、水圧の高い給水器、なんかベトベトしてるテーブル、そして美味いとも不味いとも言えない山手味のラーメン、全部含めて僕の中の「山手」だ。

20200422

食事

朝なし、昼焼きそば、夜スパゲッティ

スパゲッティの麺が尽きそうで尽きず茹ですぎてしまった。

友人からもらった焼きそばソースの使い方はだんだんわかってきた。

ゲーム

余暇時間は友人とDiscordをつなぎながら雑談したりゲームをしたりすることが多い。

Unrailed!というゲームが面白い。縦が有限、横に無限に続く2次元のフィールドに機関車を走らせる。プレイヤーたちは協力してフィールドから資源を採取し、線路を作って機関車の前に敷く。それを繰り返して横に進んでいくだけのゲームだ。

単純に見えて奥が深い。線路のルートと地形によってプレイヤーの導線が決定され、それによって作業効率も影響される。プレイヤー間の役割分担、リソース配分も考える必要がある。

20200419

食事

朝なし
昼焼きそば
夜レトルト牡蠣カレー

同僚が上等な焼きそばソースをくれたので焼きそばを作った。初回だったのでソースの味の濃さや粘度に対応できておらず、なんとも言えない。

高級なレトルトカレーは500円とかするので自炊にしては異様に高くつくのだが、外出できない現状だと味と手間とコストのバランスがいい。

Dota2

最近はロール指定なしでキューしている。それでも大抵はサポートになるのだが、今日は珍しくオフレーンになった。iceiceiceとかがよくやってるのでオフレーンDazzleやれるんじゃないかと思ってやってみたところすごくよくハマって勝った。

当たり前の話だがコアは稼げるので必要なタイミングで必要なアイテムを持てる。相手にtimberとmorph(回復力が高い)がいたのでvessel(回復を阻害するアイテム)を最優先にした。これで序盤は圧倒的に有利が取れる、どんどんタワーを折って回った。サポートとしてコアにやってもらいたいことを自分でやるとよく勝てる。

それ以外のゲームも今日はよく動けていた。やはりレーンフェイズで勝てれば大抵のゲームは勝てる。Poison Touchの間合い感覚を意識することで調子が上向いている。

20200413

食事

朝なし
昼我流ペペロンチーノ
夜我流ペペロンチーノ

我流ペペロンチーノについて。スパゲッティは普通に茹でる。それをオリーブオイル+薄切りニンニク+レタス+ツナ缶で炒めて塩胡椒で味付けする。この世の終わりみたいな量の油が摂取できて素晴らしい。

Dota2

1-1。勝った試合も特にインパクトを出していない。

天気

雨だったらしい。外出してないが、結構寒かった。

3/9~3/15 スパゲッティ時代の到来/Haskellすき/サーバーめっちゃ攻撃されてた/休暇の予定/コロナ相場

スパゲッティ時代の到来

今週はスパゲッティをよく食べた。スパゲッティは既製品の味が豊富で飽きにくいのがよい。欠点は野菜の摂取が難しいことと、7分という長くも短くのない待ち時間だ。

沸騰したお湯に麺を投入するとき、捻ってパッと手を離すことで麺が360度きれいに分散するテクニック、あれがかなり上手くなった。きれいに分散すると麺どうしの摩擦が小さくなるので、そのまま放っておいても麺の下部の湯に浸かっている部分が柔らかくなるに従って沈み込んで麺の全体が湯の中に収まる。言葉で説明すると何を言っているのか意味不明だろうが…

Haskellすき

Haskellの本を読み始めている。記法が大胆で、なるべく値ではなく関数(関係)を組み合わせていくというスタイルが気持ちいい。一方でどんな富豪的実装なんだ…と驚くような機能もある。パフォーマンスはどうなんだろう。

サーバーめっちゃ攻撃されてた

ある理由で新しくサーバーを借りてWebサイトを公開したのだが、ログを見てみるとすごい勢いで攻撃(ご挨拶程度のものだが)されまくってて笑ってしまった。

まずnginxのログ。うっかりまずいファイルが公開されてしまっていることを狙ってアドレス決め打ちで大量のアクセスがあり、全部404NotFoundを返していた。nginxのルーティングをミスするとこういう攻撃を食らうのだろう。攻撃元は海外。

sshdのログもすごかった。ユーザー名rootでランダムなポートに向けて大量のアクセスあり。しかしパスワード認証は当然切ってるしrootログインは禁止しているうえにポートもデフォルトの22から変えているので突破はされていない。これも攻撃元は海外。IPアドレスを調べるとあちこちに攻撃を仕掛けている有名人(?)で笑ってしまった。

これらのログを毎日catしてtailして読むのは大変なのでlogwatchを導入した。crontabで1日1回、/var/log下の各種ログファイルをサマライズしてメールで送ってくれる。素晴らしい(postfixの設定が必要でそれはそれで大変だった)。

思った以上に頻繁に攻撃されてビビってるのでchao.tokyoのセキュリティも一新したい(というかサーバーの構成をなるべくAnsibleにしてしまいたい)。

そう、Ansible。とても便利で重宝しているが、Ansibleだと逆に手間になってしまうような処理(冪等にするのが難しい)もあって悩ましい。たとえばnginxをhttps化する作業は、Ansibleで書くとかなりややこしいことになるが、sudo certbot --nginxを実行すれば一瞬で終わる。

サーバーやミドルウェアをいじるのは楽しい。フロントエンド中心の仕事と変化がつくのがいいのかも。

休暇の予定

金曜日から長大な休暇を取るがいまだ予定はない。静岡に寄りつつ適当に関西をぶらつくか。遠くに行かなくても適当な温泉地でグータラするのもよい。

コロナ相場

確定拠出年金がすごい勢いで溶けてて笑ってる。

2/25~3/1 歯との戦いは続く/人生相談/自炊のレパートリーが尽きた/コロナウィルス/DDD本をもうすぐ読み終わる/30日OS本は詰んでいる/ Dota2の好調

歯との戦いは続く

削った歯が疼く感覚がある。削ったときに傷ついた神経が炎症を起こしているそうだ。順調に治ってくれればそれで済むが、痛みが出るなら神経を取ることになる。自分の体の回復力を信じるしかない。

削って1週間以上経ってから疼き始めたのはなぜだろうと考えると、日曜日の飲酒がトリガーのような気がする。やはり酒は体に悪い。虫歯が発覚してから菓子も間食もパタリとやめてしまった。

人生相談

振り返ると健康問題の多い1年間だった。まだ終わってないが。

  • ドライアイ
    • 治ってないし仕事変えない限り治る希望もあまりない。目薬でごまかしてる
  • 大音量ライブで聴力低下
    • 薬を飲み続けて2週間くらいで治った
  • 高熱のあと咳が1ヶ月くらい続いた
    • うがいを徹底したら治った
  • 親知らず抜歯
    • 抜けば終わりなので実は一番ラク
  • 虫歯
    • ぎりぎり神経を取らずに済むタイミングで発見できてよかった…?

会社員になって負担が増えたのもあるだろうし、加齢による不連続的な健康力(?)の低下が25歳で発生したというのもあるだろう。加齢というのものにどう相対すればいいのか不安になってサークルの先輩に人生相談に乗ってもらった。

自炊のレパートリーが尽きた

在宅勤務が2週間。これまでは朝はパン・昼は外食で夜だけ自炊だったから鍋の連打でも耐えられたが、在宅勤務だと昼も夜も自炊なので鍋にうんざりしてしまった。かと言って自炊に手間をかける気力もなく、困っている。

コロナウィルス

意識してやっている対策は帰宅時の手洗いくらいだ。若くて健康な男なので過剰に心配する必要はなかろう。ただし高齢者に移すと厄介なので、実家に帰る予定をやめようか悩んでいる。

学校が休みになるとのことで、大事感が出てきた。いろいろな会社が休みに入ると物流も滞り、食料が不足する心配がある。とりあえず米とスパゲッティを多少備蓄用に購入した。

DDD本をもうすぐ読み終わる

明日の読書会で読み終わる予定。記録を見ると読み始めたのは11月15日だったので3ヶ月半かかった。DDD本は思想寄りの本だったので、次は技術寄りに倒して『すごいHaskellたのしく学ぼう!』を読もうと思っている。

30日OS本は詰んでいる

sprintfが定義できない…謎のコンパイルエラーが出る…

Dota2の好調

直近20試合で勝率75%。Legend5昇格。ようやく体が7.24環境に慣れてきた。7.23はジャングルファームを多めに取ると勝ちやすかったが、7.24はレーンのお守りとファームスペース確保のためのプッシュ・ワーディングの方が重要という感覚。

ソロプレイしかしていないので戦略に関する感覚が育たず行き詰まりを感じている。自分が部分部分で最適な動きをするだけでは限界がある。チームをどうやって勝たせるかを考えられるようになるためにはパーティプレーの経験が必要な気がしてきた。