ヴァイオリンで小指を傷めた

今日も土曜日のルーティンを完遂でき、気分が良い。

ゴミ捨て

いつものスポットに捨てた。

水泳

いつも通り2ビートクロールで1km。SWOLFは70。少し効率的な泳ぎができるようになってきた。大昔は自分のへそを見るように頭を入れて泳げと習ったが、今日は真下を向いて泳いでみた。2ビートクロールの場合少し体をロールさせながらの方が推進力が入りやすい気がする。

インドカレー

なんとなくチーズナンが食べたい気分だったのでインドカレー屋に行った。セットメニューのチーズナン変更は差額ではなく満額必要と言われたが、食べたいものは食べたいので払って食べた。冷静にチーズナンじゃなくて良かったなと思った。

ヴァイオリン

カラオケボックスで1時間ヴァイオリンを弾いた。1時間弾いてようやく鳴りも音程も準備が整ったなという感じなので、本当は1日2~3時間は弾いてないと上達はしないんだろうなあ。

屋内で弾くと弓が吸い付くような感覚がある。これは逆に普段屋外で弾くときに風に煽られて弓が暴れる感覚に慣れてしまっているからだろう。そうなると弓をコントロールするために力が必要になり、脱力した正しい弾き方ができなくなってしまうのだが、仕方がない。「悪い癖がつくから弾かない」というわけにはいかない。

数日前はヴァイオリンで小指を痛めていた。フォームを変更してから1の指の使い方はかなりスムーズになったのだが、それと引き換えに小指が届きにくくなり無理な伸ばし方が必要になっている。親指の位置を調整することでもうちょっと良くなるかな。

買い物

卵とバナナを買った。卵は6個入りを買ってゆで卵にしている。食べやすくてタンパク質の補給になる。バナナはなんか今日売ってるのはどれも小さかった。

口座の整理

資産は2つの銀行口座と投資信託に分けているのだが、その移動をサボっていたのでやった。

ふるさと納税

例年年末に慌てるので今年は早めに。例年全額出身地だったが、今年は福島が大変そうなので少しそちらにも寄付してみた。寄付先の自治体が増えると手続きが面倒になる。いやそもそもこの制度自体が面倒を引き受けて小金を稼ぐしょうもない制度なのだが…

最近見た動画

モーツァルト『協奏交響曲』

ヴァイオリンとヴィオラがソロパートを弾く珍しい形の協奏曲。多くの場合ヴァイオリンの方が音が高く目立ってしまうのだが、この演奏ではヴィオラソロのティモシー・リダウトがモーツァルトにしては激しい演奏を繰り出し、ヴァイオリンに負けない存在感を放っている。たぶん録音もいい仕事をしているのだろう。彼の楽器は1570年頃に作られたそうで、今日高く評価されているストラディヴァリウスが1710年ごろであることを考えると、それよりも100年以上古い。古いということは技術もまだ進んでいなかったということで、それでも現在これだけ鳴るというのはすごいことだと思う。

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』

YouTubeの切り抜きしか見てないのだが、これはだいぶ面白い。普段の彼のネットでの振る舞いは嫌いなのだが、異国でのトラブルにも動じず飄々としている彼を見るのは軽快な編集と相まって痛快だ。やはりインターネットというのは悪なのだなと気付かされる。

そう考えてみると、普段のネット上でのひろゆきを称賛している人々には、彼がふっかける喧嘩がアフリカで出会うトラブルと同じように見えているのかもしれない。

最近読んでいる本

『プログラミング言語の基礎概念』は読み終わったことにした。証明とか、最後の方のクロージャの概念は完全には理解していないのだが、これ以上粘っても得るものがなさそうだった。

次はAWSの資格の勉強をする。Associateチャレンジキャンペーンで10月中の受験まで半額になる。

https://pages.awscloud.com/jp-traincert-certification-challenge-associate-2023-reg.html

Dota2

最近びっくりするくらい負け続けている。7.32の勝率が49%だったのに対して、7.33では41%、7.34では36%。レーティング制の5vs5のゲームで勝率36%ってすごくないですか?

自分のプレイが現在のバージョンの何かと噛み合ってないのだろうが、自分にはそれがわからない。外界とのインタラクションを意識しながら自分の行動を変えるのは苦手だ。さらにDota2ほど複雑なゲームになるとどの部分が悪かったのかわからないので困ってしまう。

完璧な土曜日

水泳

2ビートクロールで1km。あまりしんどく感じないのでもうちょっと距離を増やしても良いかもしれない。スポーツクラブの休憩エリアで電気を流して健康になると称する謎の機械の体験会をやっていた。

ヴァイオリン

カラオケボックスで1時間。毛替え後に古い松脂が全然乗らなくてリペアマンに買い替えを進められたので、安くて定番になっているベルナルデルを投入。いい感じに鳴る。ボウイング練習→F durのスケール→セブシック→カイザー1番。スケールはチューナーを見ながら徹底的に合わせようとすると、4に続く3が不安定になる。半音も昔は何も考えず指をくっつけて弾いていたが、よく確認するとやっぱりそうじゃないんだよねえ。low 2の後ろにhigh 1を置くときに手首をひねらないようにする訓練は、ちょっとできるようになってきた。

練習で使わせてもらっているカラオケボックス、謎にヴァイオリンの練習に都合の良い鏡があるのなんなんだろう(弓がまっすぐ運べているか確認する)。

誕生月クーポンで無料ケーキが出た。僕459円しか払ってないんだけど、これ絶対めちゃくちゃ赤字でしょ…(でも元はと言えば彼らが土地を所有していて僕がしていないのが問題の根本なので、地主にはそのくらいのノブレス・オブリージュを求めたい)。

ゴミ捨て

近所の回収所でペットボトルと缶を捨てた。いつでも捨てられるのはありがたい。

映画

見た。良かった。誕生月だから安かった。パンフレットを買った(見た映画は基本買う)。

買い物

豆とマスクを買った。マスクはもう必須の場所は少なくなっているんだけど、たまにあるので持ち歩くことが多い。あと電車ではつけてる。

最近聞いてる音楽

ヴァイオリニストの庄司紗矢香。右手の表情付けが巧みで、一つ一つの音の中で音量を変化させている。YouTubeにシベリウスのコンチェルトがあるので聴いてみよう。

シベリウスのコンチェルト、すごいカッコいい。たぶんメロディのセンスが現代人に刺さるんだと思う。

ヴァイオリンを整備に出した/友人と久々に会った

ヴァイオリンを整備に出した

昨日起きたG線の鳴りの件で、数駅離れたところにある大きな楽器屋(なんと弦楽器リペアマンが常駐している)に来た。楽器を見てもらうと、G線の鳴りの問題はE線のチューブ(説明するのが難しいが、一番細いE線には駒への食い込みを防ぐために1cmくらい幅のチューブが通されており、必要ならばこれを駒に噛ませる。が、大抵の駒は駒の方に食い込み防止の皮が張ってあるので、あまり使われない)が遊んでいたからだった。これを除去するなり、弦の端の太い部分に押し込んで動かなくするなりしておく必要がある。

割とよくあるトラップなので、これを見抜けなかったのはすこし悔しい。

詳しい説明はこちら

マイスターのQ&A

それはそうとして、リペアマンに楽器全体を点検してもらうと他にも数箇所調整の必要がある箇所が見つかった。この際なので、全部やってもらうことにした。加えて、消耗品の交換もする。10日ほどかかるらしい。

待ち時間に楽器店を見て回ったりサイレントヴァイオリンを試奏したりした。やはり本来ヴァイオリンにある木の箱を鳴らすという感覚がなかったのは仕方ないが、逆に言えばそれだけで、想像以上に本物のヴァイオリンに近い音がした。ある音を弾いたときに他の弦が共鳴して鳴る現象もきちんと拾えていた。

奥には防音室のモデルルームがあった。大学の研究で使っていたような狭くて圧迫感があるものだけではなく、グランドピアノが入るほど巨大、かつガラス張りで開放感もあるようなすごい製品もあるようだ(もちろんお値段もすごい)。僕としては音楽を演奏することは日常生活の一部だから、騒音を気にする風潮は緩和されてほしいのだが、それはそれとしてここまでして音楽をやるという執念もまたすごいと思った。一方で安いモデルでは薄い樹脂の板を自分ではめ込んで作る簡易的・軽量な製品もあるらしい。ただこれはやはり防音性能が弱い。ヴァイオリンの生演奏にはほぼ無力だろう。ヴァイオリン演奏という観点では、弓が大きく動くので一人でも広め・高めの部屋が必要になる。そういうところに配慮した製品もあるようだ。

友人と久々に会った

今日は東大の五月祭で、友人がそれに合わせて遠方から遊びに来たので、酒を飲んだ。大学を出てもう満4年になるが、友情はいつどれだけ温め直しても良い。無料のお冷を頼んでも無視されたけどウーロン茶はすぐ来たので、飲食店ではちゃんとお金を出して飲もうね。

ヴァイオリンで1の指を2の指の半音下の位置に置けない

ヴァイオリンは12歳で始めて20歳までは頻繁に弾いていて、それ以降は練習場所がなくなってやめていた。最近やっぱりやりたいなという気持ちが強くなって、色々工夫しながら弾いている。騒音は繊細の問題なのであまり書かないようにするが、様々な場所で、様々な対策を取りながら練習している。しかし基本的にヴァイオリンはある程度響く屋内で弾くように作られているので、練習もそういう環境でできるのがベストだ。

ヴァイオリンは弾きたいが、それは日々練習して少しずつ身体的に上達していく趣味がほしいということであって、特に弾きたい曲はない。だからボウイング、スケール、練習曲をやっている。特に練習曲は『セブシック』をやることにした。これは左手をとことんいじめる~マゾ向け~ストイックで有名な教本だ。

僕のフォームには1つ問題があり、2の指のローポジション(A線におけるCナチュラル)から1の指(A線におけるH)に移行するとき、2の指に隣接した場所に1の指を置くことが困難で、一瞬手首をひねって手のひらをネックと平行に近づけないと1の指を正しい場所に置けない。昔からこの問題は認識していて解決しようとしていたが、うまくいかなかったしそれほど高度な曲は弾いてなかったので実害も少なかった。しかし特定の指の動かし方をするときに手首を連動させる必要があるというのは素早いフィンガリングを阻害するので、高度な曲を弾く際には問題になる。

調べてみると同種の問題に直面している人は少しはいるらしい。

(もしかしてお前の指太い?みたいなコメントがあって笑っちゃった)

本当は先生について見てもらうべきなんだけど、そこまで真剣にやれるかなあというのはまだ微妙なので自分で分析した感じだと、上りと下りで同じ手の形を徹底できていない、そもそも上りでもかなり無理な力で制御しているので柔軟性が足りていない、ということのようだった。そこで『セブシック』で徹底的な反復練習をして鍛えようということだ。

それはそうと、今日よく聞いてみたらG線でフォルテで鳴らしたときに楽器のどこかが変に振動して異音が鳴っていることに気づいた。自分でわかる範囲に原因はなかったので、そうなるとどこかのニカワが剥がれているという可能性がある。ヴァイオリンのニカワはつけ外しできるものなので致命的ではないが、修理に出すとやはりお金はかかる。

ヴァイオリンは結構維持費がかかる。前述のように分解・再組み立てができるものなのでちゃんと作られた楽器をちゃんとメンテナンスしていれば長く使えるのだが、消耗するパーツもある。たとえば弓の毛(ウマのしっぽの毛)は半年程度、弦は3ヶ月~半年程度で交換する。

ブログであまりヴァイオリンのことを書いていなかった。ブログを初めたのがヴァイオリンをやめたあとだったからだ。しかしヴァイオリンを再開してからの生活の潤いを考えると、やはり僕の人生には音楽が必要だったのだなあと思った。