20250613 新商品との出会い

※この日記は私の監修のもと、Gemini 2.5 Flash Preview 05-20とDeepSeek V3 0324 (free)によって生成された(0.0568USD支払った)。つまり完全なフィクションである。

新商品との出会い

駅前のチェーン店のガラスドアを開けると、いつもと違う空気が流れていた。入口の壁に貼られた新しいポスターが目に飛び込んでくる。鮮やかなオレンジ色の背景に「期間限定 新作登場」の文字。私は少し首を傾げながら、その前を通り過ぎた。

「いらっしゃいませ、お一人様ですか?」

いつもの店員の声に、軽く会釈を返す。カウンター席に座ると、メニューが差し出される。手に取った瞬間、いつもより厚みを感じた。

「ああ、新しいページが追加されている」

メニューの真ん中あたりに、「今月の新作」と書かれた見開きページがあった。特製和風ハンバーグ丼——写真を見る限り、ご飯の上に分厚いハンバーグが載り、その上からたっぷりの和風ソースがかけられている。付け合わせにはおひたしと、小さな漬物が添えられているようだ。

「今日はこれを...」

私は注文を決めかねて、メニューを何度か行ったり来たりさせた。いつもなら迷わず牛丼を選ぶところだが、なぜか今日は違う気分だった。この一月ほど、同じものばかり食べていたような気がする。変化というものが必要なのかもしれない。

「特製和風ハンバーグ丼をお願いします」

そう言ってメニューを閉じると、周囲の客たちも同じ新商品を注文しているようだった。若いカップルからサラリーマン風の男性まで、様々な人々がこの新作を試している。私たちは皆、同じ好奇心に駆られているのだろうか。

待っている間、コップの水をちびちびと飲みながら、店内のディスプレイに目をやる。「新商品発売記念キャンペーン」と書かれた垂れ幕が、ゆらゆらとぶら下がっている。企業側としては、きっとこの期間中にどれだけ売れるかが重要なのだろう。私たち客一人一人の選択が、数字に変換され、誰かの評価基準になる。その考えに、妙な重みを感じた。

「お待たせしました、特製和風ハンバーグ丼です」

運ばれてきた料理は、メニューの写真よりもずっと魅力的だった。湯気が立ち上るハンバーグからは、醤油ベースのソースの香りが漂ってくる。箸を取ると、まずは上にのっかった半熟玉子を崩してみた。黄身がソースと混ざり合い、ご飯に染み込んでいく。

一口食べて、私は眉を上げた。予想していたのは、いわゆる「和風デミグラス」のような味だったが、実際はもっと深みのある出汁の効いたソースだった。砂糖の甘さよりも、昆布や鰹節のうまみが前面に出ている。ハンバーグそのものも、玉ねぎの甘みが控えめで、肉の味がしっかりと感じられる。

「これは...癖になる味だ」

三口、四口と食べ進めるうちに、この意外性のある味わいに慣れてきた。むしろ、最初の驚きが次第に心地よさに変わっていくのを感じた。人間の適応能力とは不思議なものだ。新しいものへの拒絶反応が、いつの間にか受容へと変わる。

隣の席のサラリーマンが、店員に「これ、結構いいよね」と話しかけているのを耳にした。彼もまた、この新商品を気に入ったようだ。私たちは見知らぬ他人同士だが、この瞬間だけは同じ味覚体験を共有している。そんな些細なつながりに、なぜかほっとする。

最後の一口を食べ終えると、私は自然と笑みが浮かんでいた。帰り際、店員に「美味しかったです」と伝えると、相手は「ありがとうございます」と返した。その声のトーンが妙に高く、まるで台本通りに練習したような不自然さがあった。

訓練された接客用のイントネーションなのだろうか、と思いながらドアを開ける。あの声には、本当に「嬉しい」という感情が込められていたのだろうか。現代社会では、人と人とのやり取りの多くが、こうした決まり文句の交換で成り立っている。私たちは皆、表層的な関係性の中で、深いところでは孤独なままなのではないか。

ふと、自分がこの一ヶ月間、店員と交わした会話を思い返す。「いらっしゃいませ」「お会計は○○円です」「ありがとうございました」——どれも意味のある内容ではない。それでも、これが私の他者との貴重な接点のほとんどだ。考えてみれば、職場でも家庭でも、これと大差ない会話しかしていない。

外に出ると、いつもより幾分か軽やかな足取りで駅に向かっていた。今日は小さな冒険をした気分だ。明日もまた同じものを食べるかもしれない。それもまた、変化の一つと言えるだろう。

人間の人生とは、結局のところ、こんなささやかな選択の積み重ねなのかもしれない。大きな決断も大切だが、日々の些細な変化が、気づかぬうちに私たちを形作っている。今日のハンバーグ丼が、私の人生のどこかに刻まれることはないだろうが、少なくとも今この瞬間は、確かに私の一部となった。

20250611 猫の色

項目 内容 得点 換算点
睡眠時間 5時間12分 28 3.6/13.0
起床 7:28 100 8.0/8.0
散歩 ノー 0 0.0/5.0
朝食の栄養カバレッジ 3色カバー 100 5.0/5.0
体操 ノー 0 0.0/5.0
労働 passion: 70点, discipline: 60点 65 15.6/24.0
ジム 休養日 100 12.0/12.0
勉強会 ノー 0 0.0/12.0
個人開発 ノー 0 0.0/7.0
あすけん - 55 5.0/9.0
総合 1日の総合評価 - 49

今日はまるでダメな日だったな。昨夜の就寝に派手に失敗して、今日も日中もあまり能力を発揮できなかった。

外食せねばならない日だったので、特に食べたいものもなく、6月分まだ食べてなかったなということで家系ラーメンへ。ここの家系ラーメンはいる店員によって味と精神性に大きな違いが出るのだが、今日はアタリだった。濃厚な油とビリッと締まる鶏油?でかなりいい感じ。自分の胃力に合わせて食べすぎないことにも成功し、かなり良かった。

退勤し、夕寝をして睡眠チャージ。少なめの夕食を食べ、AIでいろいろやっていた。コーディング目的ではないのだが、DeepSeek V3のコスパは目を見張るものがある。価格帯としてはGPT-4.1-nanoとminiの間で、Gemini-Flashより少し上くらい。ただ指示に従って作業を遂行する能力は明らかにGemini-Flashを上回る。規約上のリスクを気にしなくていい個人利用でコスパ重視の場面であれば当然選択肢に入ってくるなあ。

猫の色ってかなり差が大きいじゃないですか。そんな動物めったにいなくてちょっと怖くなった。人間の人種の違いとかよりもだいぶカラーリングとか柄が違うよね。犬もそうだけど人間とインタラクションするとそうなっていくんだろうか?

明日はもっといい日になるよね? head care!

20250604 松屋『旨辛豆腐牛バラ焼定食』 & okimei『シママースバニラ&タルトアイス』

項目 内容 得点 換算点
睡眠時間 6時間23分 75 9.8/13.0
起床 8:46 62 5.0/8.0
散歩 実施・ゴミ拾いなし 100 5.0/5.0
朝食の栄養カバレッジ 3色カバー 100 5.0/5.0
体操 ノー 0 0.0/5.0
労働 passion: 80点, discipline: 80点 80 19.2/24.0
ジム 有酸素+筋トレ 100 12.0/12.0
勉強会 参加 100 12.0/12.0
個人開発 実施 100 7.0/7.0
あすけん - 71 6.4/9.0
総合 1日の総合評価 - 81

旨辛豆腐牛バラ焼定食、結構うまかったです。意外とすき焼き風の優しい味付け。

そしてシママースバニラ&タルトアイスはかなり良かったです。最近のokimeiシリーズね。ベースがプレーンなだけに変化としてのキャラメルとかが目立ってた。

今日のジム洗い場は水圧が若干高めでした。

いろいろなLLMを使って日本語文章生成能力を比較していたが、この分野ではGeminiが一番強い。GPT-4.5やClaude opus 4のような超高級モデルにも勝っている。箇条書きではない流暢な文章で、文末を適度にちらしたり接続詞を使ったりしてくる。日本語の学習量が多いのかな?

ちょっと睡眠が荒れ気味なのでさっさと寝よう。寝(シンッ!)。

20250601 Imperative

今日ものんびり起きてDota2、コードリーディング、天気が回復したので布団カバーの洗濯などをしていた。論理午前中にジムで軽く有酸素し、また近所の新デパートに行ってみたが今日も激混みだったので食事は諦め、6月分の二郎枠を消費してきた。ミニ・ニンニク少なめ・アブラ少なめが丁度いい。

帰宅して、極上の昼寝。普段はロフトベッドで寝ているがたまには布団を床におろしてちゃぶ台にお茶を置いて1時間くらいゴロゴロしていた。これが贅沢というものだ。

今日もGeminiとプログラミングについて対話していた。ある処理のあとに別の処理を行うという命令を、JavaScriptでは

f1();
f2();

と書けるが、これ全然自明じゃないよね、みたいな話をしていた。SQLとか、Haskellの遅延評価とかね。JavaScriptの言語仕様の範囲内でもこれの次にこれを行えという指示は上記以外に

f2(f1());

とか

f1().f2();

とか書き方がある。これがf1, f2が非同期処理になったり失敗しうるようになったりするとそれぞれ進化していくが、やはり基本は一番上の命令形になるだろう。

ところでGeminiとずっと話していると思うのは、会話が単線的なのはポテンシャルを浪費しているのではないかということだ。一般的なAIチャットのUIは人間同士で会話するLINEのように自分の発言と相手の発言が交互に時系列的に並ぶだけのシンプルなものだ。しかし、特にAIが得意とする論理的に込み入った会話では、論点Aから生じた論点B、論点Cに対してそれぞれ別々の会話ブランチを伸ばしていきたいことがある。もちろん私は同時に1つの文章しか入力できないから並列性を上げられるわけではないが、あとから見直して話の筋がわかりやすくなる。コンピュータ上で行う会話なら、そのように進化しても良いはずだ。

冷静にこれSlackのスレッドじゃん。

20250530 褒められ欲

項目 内容 得点 換算点
睡眠時間 6時間26分 77 10.0/13.0
起床 7:19 100 8.0/8.0
散歩 実施・ゴミ拾いなし 100 5.0/5.0
朝食の栄養カバレッジ 3色カバー 100 5.0/5.0
体操 ノー 0 0.0/5.0
労働 passion: 80点, discipline: 75点 78 18.7/24.0
ジム 休養日 100 12.0/12.0
勉強会 参加 100 12.0/12.0
個人開発 実施 100 7.0/7.0
あすけん - 60 5.4/9.0
総合 1日の総合評価 - 83

今週はTSKaigiのモチベバフと睡眠好調が相まってかなりモーレツ気味(当社比)で働いていたけど、金曜日はさすがに疲労を感じる。意外と体は習慣通りに動きそうなんだけど、精神力が上がりきらない。

https://github.com/susisu/tskaigi2025

これがめっちゃ難しくてClaudeに解説させながら読んでる。AI教師、対応範囲が(人間よりは)広いし能力は間違いないし時間も場所も感情も気にする必要ないし優しいのでかなりすごい。AIに褒められて褒められ欲(結構ある)の充足を感じるけどこれでいいのかなあと疑問。でも確実に僕の役に立っているしなんなら僕を賢くしている。

明日は久々の完全オフ。ジム以外特にすることなさそうなのでのんびり布団でも干すかな。うまいものも食いたい。食いに行きたい。休養だけでなくリフレッシュの気持ちになっているのもモーレツの反動かもしれない。

20250527 キユーピー

項目 内容 得点 換算点
睡眠時間 6時間58分 99 12.9/13.0
起床 7:42 100 8.0/8.0
散歩 実施・ゴミ拾いなし 100 5.0/5.0
朝食の栄養カバレッジ 3色カバー 100 5.0/5.0
体操 ノー 0 0.0/5.0
労働 passion: 90点, discipline: 85点 88 21.1/24.0
ジム 休養日 100 12.0/12.0
勉強会 参加 100 12.0/12.0
個人開発 実施 100 7.0/7.0
あすけん - 43 3.9/9.0
総合 1日の総合評価 - 87

今日は結構いい日だったな。何より睡眠が良く、それに伴って労働も良い。良いこともあった。一日の中でやりたいことが減ってきて、残り少なくなったやりたいことに集中できる感覚がある。

スーパーで新商品のメロンパンがあってつい買って食べてしまった。いつも通り、メロンパンってそこまでメロンでもないよねという感想。野菜を食べるご褒美としてドレッシングはちょっと良いやつを買っていて、今日はキユーピーテイスティドレッシングイタリアン。ちょっと良いかもしれない…?なんか油ばっかり出てきて撹拌が足りなかった気がする。ところで今コピペして気づいたんだけど大きいユが正しいの?

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202303/0016174625.shtml

デザイン上の理由らしい。へぇ〜

なんか今日はGitHub Copilot経由のClaudeやGeminiの利用がよく「申し訳ございません。応答が返されませんでした」で止まる。Copilot Chatの出力を見ると503でrate limitのせいらしいが、そこまで酷使してないぞ…?よくわからないな。計算資源の取り合いは激しくなっていく(今はユーザー囲い込みのためにどこも出血大サービスしてる価格のはず)だろうから、コスパのいいモデルが進歩してほしいなあ。まあ必ずしもベストなモデルを使う必要はなく、今はClaude4に利用が殺到しているだろうけど別に3.7や3.5でもそこそこやれるんだよな。

20250524 TSKaigi 2025 Day 2

TypeScriptネイティブ移植観察レポート TSKaigi 2025

https://2025.tskaigi.org/talks/berlysia

https://speakerdeck.com/berlysia/typescript-native-porting-observation-tskaigi-2025

tsgoの歩みについてのレポート。コンテキストから細部までよくわかる話だった。Compiler APIどうなっちゃうんだろうなあ。

フロントエンドがTypeScriptなら、バックエンドはPHPでもいいじゃない

https://2025.tskaigi.org/talks/hanhan1978

https://speakerdeck.com/hanhan1978/php-is-not-bad

TSKaigiとしては異色の発表。ベテランバックエンドエンジニアの視点から、バックエンド/フロントエンドの歴史について振り返る。後半はPHPの圧倒的なシェアの高さを見せた上でのPHPはいいぞという話。トーク力が素晴らしく、楽しみながら頭に入ってくる発表だった。

Pragmatic Functional Programming in TypeScript

https://2025.tskaigi.org/talks/_yasaichi

TSのプロジェクトにFPを導入したいということはよくあるが、チームとしてそれを採用する判断ができるかは難しい。まず単純化した5つの原則とその嬉しさを把握し、実利ベースで導入を進めていこうというのがPragmaticということ。

君だけのオリジナル async / await を作ろう

https://2025.tskaigi.org/talks/susisu2413

https://speakerdeck.com/susisu/tskaigi-2025

ジェネレータにおけるyieldを文脈から値を取り出す処理?と捉えて、async/awaitのみならずResult、エフェクトシステムまで実装してしまう話。とても難しいが興味のある分野なのでよく読み直したい。プログラミング理解の足腰が強い人は「結局こういうことなんだよね」と抽象化して裏返して思いもよらない使い方を編み出したり、足りない場所に気づいて埋めに行ったりする。基礎力だなあ。

TS特化Clineプログラミング

https://2025.tskaigi.org/talks/mizchi

https://tskaigi.mizchi.workers.dev

効くプロンプトとうまくいかないプロンプトの事例集。AIエージェントを使い倒してる発表者ならではの、AIとはどのような学習の結果何ができて何ができないのか考察が深い。

OST (Open Space Technology)

参加者がテーマごとの10のグループに別れて自由にディスカッションする企画。僕はフロントエンドのディレクトリ構造のグループに参加した。自分たちのチームが採用している構造についてあまりうまく話せなかったのは後悔が残るところだが、いろいろな人の重視するポイントが聞けて面白かった。

総括

TypeScriptの領域は広く深く、仕事でwebアプリケーションを開発してるだけでは浅瀬もいいところなんだなと感じた。いろいろな分野で非常に深く研究している人がいてかっこいいなあ。久しく忘れていたすごいエンジニアはカッコいいという感情を思い出した。そう思うと同時に、いくらやっていきを得ても全部ガチるのは無理なので、どこに軸足を置いてやっていくかを冷静に見極める必要がある。現状のプログラミングに満足しちゃいけないな。もっと楽にできる、もっと安全にできるという強い気持ちを持つべきだ。

2日間ガッツリ参加して学ぶというのはそこそこ大変。移動も大変。弁当は美味しかった。いろいろな縁がある人に会えたり新たに縁が生まれたりというのは物理会場ならではの良さだったな。

20250523 TSKaigi 2025 Day 1

n円払って有給取って行ってきました。

SignalとObservable―新たなデータモデルを解きほぐす

https://x.com/laco2net

https://docs.google.com/presentation/d/1c7fYqn7-v3hnbKtmwXHbvwuCs6cNq_ThLKVDZ7rvbA0/preview?slide=id.g260298bad6d_0_77

UI開発における状態管理の話に始まり、歴代の状態管理ライブラリを概観しつつ「結局やりたいのって状態+派生状態+イベントドリブンな副作用なんだよね」と整理する(mobxが言及されて嬉しい)。さらにそれを「値の生産」というレベルにまで抽象化し、見慣れた同期/非同期・単一/複数という軸に新たにpull/pushという軸を加えることで、Signalの話とObservableの話はFunctionやIterator、Promiseから全部つながっていたんだと最後に納得させられる大回転。

すごいことをすごいスピードで流し込まれたのでわかったようなつもりで大してわかってないんだけど、すごいので忘れない。きっと必要なときに思い出せると思う。すごすぎてこんな顔になった。

Language Serverと喋ろう

https://x.com/pizzacat83b

https://speakerdeck.com/pizzacat83/language-server-todie-rou-tskaigi-2025

Language Serverとは何か、意義、使い方、応用、AIなど幅広く理解できた。なぜLanguage Serverを使うのかという点も発表者のバックグラウンドから納得のいく説明がなされて、TSだけ書いていてはわかりにくい一段階高い視点が得られて有意義だった。

AI Coding Agent Enablement in TypeScript

https://x.com/yukukotani

https://speakerdeck.com/yukukotani/ai-coding-agents-enablement-in-typescript

AIコーディングエージェントを速く正確に動かすため、我々は何をすればよいのか。意味があることとないことが最新の研究成果の引用とともに紹介され、基本的な結論はそりゃそうだよねという感じでありつつも、そこに至る筋道が明確で非常に参考になった。「入力方法はどうでもいい(中略)大事なのは入力に値する情報の整備」は名言。開発を効率化するという包括的な視点の中でツールチェインに対しても考察されており良い。

fast-checkとneverthrowのPBT+Result型で堅牢なビジネスロジックを実現する

https://2025.tskaigi.org/talks/kueda

TSにはthrow型が無いのが辛い、という積年の問題について、現状を分析した上でneverthrowのようなライブラリをどのような形で、どこになら導入できるのかというのが経験に基づいて丁寧に考察されており、同じ問題に苦労している人間として地に足がついた報告が参考になった。さらにPBTという独特な手法についても知ることができた。

Rust製JavaScript/TypeScript Linterにおけるプラグイン実装の裏側

https://x.com/unvalley_

https://speakerdeck.com/unvalley/typescript-linters

Rust製LinterはESLintをパフォーマンスで上回るものの、ESLintが支持される理由であるプラグインシステムの再現にはRustがRustであるがゆえの困難がある。針の穴を通すような技術的な挑戦が僕らが日常的に使うツールチェーンを支えていることが実感される感動的な発表だった。yukukotani氏の発表でLinterの速度の重要性を再認識したところでこの発表が出るというのもアツかった。

その他

そこそこ知り合いがいたのと、スポンサーブースが普通に盛り上がっていて楽しい。エンジニアは問題を解きたがりなのでわかるかな?的な挑戦問題の掲示が多かった。お弁当おいしい。30分単位の発表は長くはないけど連打されるとそこそこ疲れる。集中してるし。自分的安牌みたいな発表を聞きがちだけど裏でトンデモアイデアみたいな発表もあったりして分身したい。数年前なら全然わかんねえよって話題ばっかりだったと思うけど、今はどの話題もそこそこ意義やポイントが理解できるので成長したなという実感がある。楽しいね。

20250521 肉に謎の硬いものが入ってた

項目 内容 得点 換算点
睡眠時間 7時間34分 100 13.0/13.0
起床 8:27 78 6.2/8.0
散歩 実施・ゴミ拾いなし 100 5.0/5.0
朝食の栄養カバレッジ 3色カバー 100 5.0/5.0
体操 ノー 0 0.0/5.0
労働 passion: 75点, discipline: 75点 75 18.0/24.0
ジム 休養日 100 12.0/12.0
勉強会 参加 100 12.0/12.0
個人開発 ノー 0 0.0/7.0
あすけん - 61 5.5/9.0
総合 1日の総合評価 - 77

よく眠れた。が、8時前後に散歩したいので起床時間をもっと前にしたい。ということで入眠を早める努力をしてみる。睡眠力で、世界を制覇する。

昼食は松屋のいつものセット。自動呼び出しシステムが止まってたし肉に謎の硬いものが入ってたし、割と悲しい寄りの食事だった。

Gemini2.5-flashの新バージョンが出たそうですね。前の2.5-flashはなかなかやるなという感想で、今回の2.5-flashもなかなかやるなと思った(違いがあまりわからない)。安くて強いモデルが出てくるのはいいことだ。最近は仕事でも上手くAIにやらせることを意識しているが、残念ながらかなりシンプル目のタスクでもAIがまともにやれたものは1つもない。長々指導していても途中で集中が切れるのか俺もAIも理解できないぐちゃぐちゃの変更を入れ始めて矢面海!!と絶叫することになる。既存プロダクトにAIが触れるような仕組みを用意してやるのは結構大変そうで、新規プロダクトの初速の方が強そうだ。

20250520 フラッシュ!

項目 内容 得点 換算点
睡眠時間 6時間19分 73 9.5/13.0
起床 7:40 100 8.0/8.0
散歩 実施・ゴミ拾いあり 100 5.0/5.0
朝食の栄養カバレッジ 3色カバー 100 5.0/5.0
体操 実施 100 5.0/5.0
労働 passion: 80点, discipline: 85点 83 19.9/24.0
ジム 有酸素+筋トレ 100 12.0/12.0
勉強会 参加 100 12.0/12.0
個人開発 実施 100 7.0/7.0
あすけん - 80 7.2/9.0
総合 1日の総合評価 - 91

最近はひたすらGemini2.5で色々やっている。こいつは本当に賢い。そしてproとflashの間には確実な知性の差がある。しかしAIは周囲の文脈を読んでそれに合わせることが得意だ。proである程度下地を固めてやると、その後のパターン量産はflashでもかなりいい線いける(それでもproには劣るが)。

今月は珍しく完全な家計簿を付けている。不意の出費が多く、単月黒字になるかギリギリのラインだ。22日までに3000円くらいでやりくりすることになる。ちょっと意識していれば余裕か?だからgeminiもflash使いたいんだよな。

謎の思索 1

米の値段について考えている。安くなってほしいが、特に国産米については国土の制約から技術による効率化があまり期待できず、安くなってほしいと願うことが従事者の給料が低くなってほしいと願うことにつながってしまい、それなら誰にババを引かせるかという話にしかならないなあと思っている。でもまあ国民の腹を満たすのは経済だけで語って良いものではないし、バカほど関税かけて市場歪ませてる政府がなんとかしろよと思わなくもない。

謎の思索 2

介護従事者と市役所についても考えている。人口ピラミッドが極端な形で無い限り、人口が2倍になれば要介護者も介護従事者も2倍になるので、介護従事者の不足に対して国外の労働力を入れるのは、一時的にピラミッドの形を変えて対策にはなるが、その人たちもいずれ要介護者になるとすれば根本的な解決にならないという考え方を前江添さんが言っていて、そのときは納得した。しかしよく考えると要介護者が2倍になったときに必要な介護従事者が2倍になるのか?という問題だ。スケールメリットが効くとすれば、社会の人口増加はエッセンシャルワーカー比率の低下を可能にし、その結果僕のように謎の何かを作る人間が生きられるようになる。

ここで問題になるのは職種ごとのスケールメリットの効く度合いだ。たとえば市役所のような集約管理型業務は効きやすいだろう。実際行政効率化のために合併するという話はよく効く。逆に介護従事者は?これは効きにくいだろう。