20250315 東奔西走(南北)

Bitwarden

私用ではパスワードマネージャとしてBitwardenを使っている。最近ブラウザ拡張のバージョンアップにより新しい権限(通知?)が要求された。パスワードマネージャは非常に高いセキュリティレベルが要求されるソフトウェアであるから、新しい権限を要求するようになるのは重大なことだ。しかし探してもそれに関するオフィシャルな説明が見つからない。フォーラムのスレで開発者と思しき人間が言及しているだけだ。

https://community.bitwarden.com/t/browser-extension-is-turned-off-and-requests-additional-permissions-march-2025/82591/8

この姿勢は残念だ。Redditでも同じような不安と不満の声が見つかった。

https://www.reddit.com/r/Bitwarden/comments/1j66g2y/comment/mhkgx03

https://www.reddit.com/r/Bitwarden/comments/1j91dic/comment/mhebsmv

PCパーツ処分

先日PCのケース・CPUクーラー・電源を交換した(2017年当時から生存しているパーツはたぶんSSDとHDDだけになった…?機能を考えれば必然である)。これにより古い方がいらなくなったので、クーラーと電源をまたハードオフにシュートしてきた。これらはまだ普通に動くパーツなので捨ててしまうのはもったいないが、売るにしてもメルカリやらYahooフリマやらは送るのが大変なのでハードオフになった。往復440円のバス代をかけて売値は500円+30円だった。まあこんなもんか。

ハードオフを見ていると全部欲しくなっちゃうよね。ディスプレイとかは劣化のリスクが小さいし中古の方がむしろドット抜け確認できていい可能性まである。真・三國無双2をやるためのPS2でも買っちゃおうかと思ったが動作確認済みの中古は2万円で高かったし、ジャンクは2000円からあったけどパーツを530円で売った直後だったのでなんかそれも高い気がして買えなかった(せっかくもの減らしたのにまた増やしてどうすんねん…というのもあり)。

あとは一番かさばるケースだ(フロントパネルの爪が折れてるので売るのをハードオフを断念した)。たぶん粗大ゴミだと思うんだけど、役所の判断によってはPC扱いにされそうで怖いんだよな。PC扱いにされると提携業者に回収してもらう必要があるが、そちらでは半導体を含まないパーツはPC扱いされないと思うので。既にハマりそうなポイントが見えてしまっている…

PC台制作

新しいPCケースは巨大で重く、置き場もちょうどハマる隙間になったので、逆に取り出してメンテナンスするのが難しい。これを解消するため、台車のようなものを作ってその上にPCを載せることにした。隙間にちょうど置けて引き出せる必要があるためサイズはピッタリで作る必要があり、先日のコンロカバーと同様に自作とした。と言っても単にPCの底面のサイズとピッタリ同じに木材をカットしてもらって、そこにキャスターをねじでつけるだけだ。

材料費・工賃で2400円ほど払ってホムセンで諸々買ってきて、位置を決めてキャスターをねじで固定する。下穴が必要か店員に聞いたらいらないと言っていた。木が十分柔らかいから無いほうがいいらしい。やりながら研究した結果、錐でガイドになる程度の小さい穴を空けておけば十分だった。難しかったのは木に金属パーツを固定するという点で、ねじが斜めに入ると金属パーツを引っ張ってしまうのだが、この引っ張りの方向が複数のねじで矛盾すると金属パーツに無理な力がかかり、金属ではなく強度の弱い木の方がめくれたり削れたりしてしまうことだった(伝われ)

実は先日のコンロカバーのあまりの木材でサイズが十分そうだったからこれを持ち込んで切ってもらえないかと相談していたのだが、その店で買ったことが証明できるレシートがもうなかったのでダメだった。ので手元に今謎の木片が3つある。まだ遊べるかも?

LGTM

相撲

なんか今日はアツい取り組みが多かった気がする。霧島vs若元春とか若隆景vs髙安とか。十両だと若碇が良い。突き刺さるような立ち合い、機転と勝負勘、闘志、腕力。176cm119kgで力士としては小さいんだけど、それ以外全部ある。

Dota2

7.38に入ってからDazzleとPugnaでめちゃくちゃ勝ちまくっていたが、さすがに3700MMR辺りが限界のようだ。この辺りまで上がってくると治安が良く、味方との口論も根拠がしっかりしたものになってくる。NPが泉からレーンに復帰してくるときにアイテムを運んできてくれたのは感動した。

20250311 PC換装/体調不良

3/10

予告通りPCを組み立てた。結果としてはベンチマーク中の温度が15度以上低下し、静音性も向上したので効果は大いにあった。かつて秋葉原でボッタクリみたいな値段で買った電動ドライバーが大活躍し少し見直した。

8年酷使した電源、どう処分しよう…?

以下メモ。

Fractal Design Define R5

  • SSDの置き場に迷う。マザボ裏に2.5インチシャドウベイがあるが、3.5インチシャドウベイと距離があるので1本の電源ケーブルで両方をカバーできない。3.5インチシャドウベイにも2.5インチSSDは設置できるが、電源ケーブルがトレイと干渉して挿せなかった。結局3.5インチシャドウベイのトレイを取り外してそのスペースにSSDを適当にぶら下げるという形で解決した。
  • ケース前面裏から出ているUSBコネクタの端子が固く、マザボに刺さりきらなかった。
  • 側面カバーがどうやって固定されているのかわからない。サルの知能テストみたいに適当にゴチャゴチャしてたらはまった。
  • 裏配線スペースが豊富に用意されているが、あまり厚くなってしまうとさすがに側面カバーと干渉する。
  • 前面ファンの真裏に3.5インチシャドウベイがあるが、これはベイに風を当てるべきなのか風を遮らないようにすべきなのか…?

MSI MAG A750GL PCIE5

  • ATXケーブルの電源側端子が2つに分かれているが、その2つの端子を挿すべき場所が横に並んでいない。ある程度ケーブルを裂いて柔軟性を確保する必要がある。

虎徹Mark3

  • 特にない。グリスは相変わらず上手く塗れなかった。ファンの取り付け位置・向きにご注意。
  • RevBの方が性能が良いらしかったが売ってなかった。無印はわずかにAK400より安かったので、おそらく高いであろうRevBはどうやってAK400への優位性を確保するのだろう。

3/11

久々に睡眠の質が悪い。昼に辛くてニンニクの効いたラーメンを食べたら腹を壊してしまった(隔週火曜の昼はこのラーメンと決めている)。いいことない。生田目(力士)も膝ヤバそうだし。PCは静か。

20250310 発作/temporary value dropped while borrowed

3/9

持病のPC弄り病の発作が出てしまい、秋葉原にすっ飛んで行ってケース・電源・CPUクーラーを買ってしまった。7月の大規模アップグレードのときに電源は変えなかったのだが、電源の劣化を示唆するような症状は見られないと言えども(いや、実は出ているかもしれない…?)、購入から8年間酷使している電源はそろそろ不安だ。そして現在使用しているのがATXの省スペース横置きという変態型であるが故に電源の交換やHDDの追加作業が非常にめんどいという事情がある。このケースの厳しい寸法制限のせいでCPUクーラーは小さくて低性能なものを使わざるを得ず、またエアフローも貧弱であるために追加のファンがうるさい。

このケースを買った当時は学生で部屋が狭く、空間の活用も下手だった。今は違い、いかにもPCを置けそうな遊んでるスペースがデスク下にある。それならクソデカケースを買えばいろいろな問題が一挙に解決するではないか(なにか1つの新手によって全ての問題を一挙に解決できそうになると細かいことを考えるのがめんどくなるやつ)。

最近のケースは3.5インチベイが少ないのがトレンドとのことだが、僕は最低4は欲しく(現状も3使ってるし)、Define R5にした。10年以上前から使われている定番商品らしい。電源とクーラーはあまり詳しくなく、750WGOLDのATX3系であるMSI MAG A750GL PCIE5、そして国産であり低価格帯でAK400と双璧をなす定番・虎徹Mark3にした。

夕食は秋葉原の日乃屋カレーにした。日乃屋カレーってこんな味だったかな…?と思った(プラスの意味なのかマイナスの意味なのかは お察しください )。雨でとても寒い日だったのにメイドカフェ?の呼び込みはみんな足を見せる服装で大変だなあ。

ケースが届く月曜日が、Xデーだ。

3/10

普通の

↑これだけ入力した後温めたお茶を取りに行ったら何を書こうとしていたのか忘れた。何が普通だよ(さっき考えていたことを思い出そうとしても思い出せないこと、あるよね…あるよね?)。

家事

明日のPC換装・配置換え作業を控えて今日は念入りに掃除をした。昔は長机1つをPCデスクにしていたのだが、今は友人から貰ったクソデカ机(なんと天板120cm x 70cm)の左側にもう1枚机を連結してクソデカスギ机として運用している。クソデカ机の下にはキャビネットと僕の太ももが入っているが、追加机の下は何も活用されない空間になっていた(実際のところ故障して直線が引けない液タブが放置されている)。

なぜ液タブが放置されていたのか。それは捨てるのが難しそうだったからだ。一般に家電は捨てるのが難しいし、液タブは粗大ゴミとして捨てようにも分類が不明で問い合わせが必要そうだったので面倒そうで放置していた。今回改めて調べてみると近所のジョーシンで550円払って回収してもらえた。半導体はリサイクルされて回り回って今度はLLMのパーツにでもなるんだろうか。

その流れでベルトや食品を買って帰宅。冷凍餃子ってレンジじゃなくてフライパンで解凍するんですね。知らなかった。

RimWorld

RimWorldは人生の多くの洞察を与えてくれるが、一般規則と個別事例の関係もそうだ。後半のpawnが増えてきたコロニーは一人ひとりの行動をチェックして最適化していくのは困難だ。それはチェックが手間というのもあるし、一人ずつ最適化しても全体最適にならないからだ。そこでなるべく少ない数の一般的な規則を発布し、各pawnが自律的に行動することで全体が円滑に回ることを期待する。たとえば衣服に関して言えば

  • pawnのデフォルト着脱ルール(気温に合わせた服を着る)
  • pawnに「HP50%の服は着てはいけない」
  • 溶鉱炉「HP50%以下の服が存在する限りそれを燃やす」
  • ミシンに「衣服の在庫が1になるように製作する」

という4つのルールを設定することでpawnが衣服に関して困ることがなくなる。これが一般規則による問題の解決だ。

しかし現実は複雑だ。pawnが着るべき服は各pawnの性質によって大きく異なる。食人嗜好者なら人皮製の服、ヌーディストなら衣服なしにしたいし、戦闘時に前衛か後衛かによって防具も変わってくる。ミシンで製作できない拾い物の高性能衣服があるならそれを誰が着るかという設定も必要だ。

つまり、一般規則と個別事例の両方を意識しないと物事はうまく回らない。誰かが割を食うという可能性もあるし、システム全体が破綻するという可能性もある。思えば刑法が裁判官に対して量刑の範囲を指定し、裁判官が個別事例に応じて量刑を決定するというのはこれに通じるところがあるだろう。

Rust

このようなコードをコンパイルしようとすると

fn f() -> Vec<i32> {
    vec![1,2,3,4,5]
}

fn main() {
    let v1 = f().iter();
    println!("{:?}", v1);

    let v2 = f().into_iter();
    println!("{:?}", v2);
}

v1のほうだけ失敗する。

error[E0716]: temporary value dropped while borrowed
 --> src/main.rs:6:14
  |
6 |     let v1 = f().iter();
  |              ^^^       - temporary value is freed at the end of this statement
  |              |
  |              creates a temporary value which is freed while still in use
7 |     println!("{:?}", v1);
  |                      -- borrow later used here
  |
help: consider consuming the `Vec<i32>` when turning it into an `Iterator`
  |
6 |     let v1 = f().into_iter();
  |                  ~~~~~~~~~
help: consider using a `let` binding to create a longer lived value
  |
6 ~     let binding = f();
7 ~     let v1 = binding.iter();
  |

そもそも解説ページに全部書いてあるのだが、メソッドチェーンの形が解説のコード例につながるということがしばらくわからなかった(それが自明に思える人は以下読む必要ない)。
https://doc.rust-lang.org/error_codes/E0716.html

v1がやろうとしていることは、メソッドチェーンを分解するとつまりはこういうことであり

let v1 =
    {
        let tmp = f();
        tmp.iter()
    };
println!("{:?}", v1);

v1はtmpをborrowしているが、当のtmpはprintln!が実行されるころには存在していない。そもそもprintln!の場所でv1はもう使えないということだ。言われてみればRustの目玉機能である所有権の基礎of基礎なのだが、テキストで読んだ形と少しでも変わるともうわからなくなってしまっていた。やはり実践は重要だ。

パソコン大規模換装

前回

なぜ?

現在のPCの使用歴は6年4ヶ月(酷使)。ここ一週間でグラボが急に落ちる(全画面が真っ暗になり、グラボファンが最大速度で回り続ける)ことが繰り返したので、時期も悪くないようだしガッと行くかと決心した。

換装後

CPU

i5-8400→i5-12400

12世代から大幅に性能が向上。日々の使用でCPUの限界を感じたことがほとんどない(Chromiumをビルドしたときくらい?)のでi5で据え置きとした。

急にグラボが壊れるリスクを考えるとF抜きに5000円多く払う価値はあると判断した。

グラボ

GTX1060 6GB→RTX3050 6GB

僕の視覚系はFHD60fpsで満足しているし、GTX1060で大抵のゲームはこれをクリアできたので、時代に合わせて換装しつつ性能は微増に留めた。現状3ディスプレイ体制なので将来の拡張を見越して4出力のモデル。

ちなみに1060を買ったときはマイニングブーム真っ最中だったのでそれに比べると1万円くらい安く買えた。

マザボ

MSI Z370 PC PRO→MSI MAG B660 TOMAHAWK WIFI

載せたいものから逆算して必要十分。Bluetooth内蔵なのが嬉しいポイント。将来を見越してDDR5対応版にしたが、メモリは32GBで当分困らなそうだし、次の大規模換装ではまたCPUのソケットが変わっていて結局買い直しになるような気もする。

というかZ370は上位モデルだったけど結局そこまで活用しなかったな。

メモリ

DDR4 8GBx4→DDR5 16GBx2

そんなに深い理由はないが、DDR5対応。

続投パーツ

  • ケース Cooler Master Elite361
    • 横置きにしてサイドチェスト上に置くのが丁度よく、気に入っている
  • 電源
    • 見たら750Wあって草。もとより過剰だったが、グラボが補助電源不要になって余計にそうなった。考え始めたらここが急に壊れるの一番怖いな…
  • ストレージ
    • HDD 1TB
    • SSD 500GB
    • M2 SSD 500GB

換装の感想

床にPCを置いて前傾姿勢で細かい作業を続けるのめっちゃしんどい。ジムで酷使した後だったのでなおさら。

まとめ

部位 換装後 換装前
CPU i5-12400 i5-8400
グラボ RTX3050 GTX1060
マザボ MSI MAG B660 TOMAHAWK WIFI MSI Z370 PC PRO
メモリ DDR5 16GBx2 DDR4 8GBx4

ディスプレイを買い替えた/ポケモン図鑑/ロングバケーション弱り

ディスプレイを買い替えた

3枚あるディスプレイの1枚、2017年1月から使ってたASUS VX24Aだが、断続的に画面に黒い横筋がチラつく状態になってしまった。PCからの入力でもSwitchからの入力でも同じだったので、ディスプレイ側の問題と確定。チラつきは不定期なので気にしなければ使えなくはないのだが、気になるので買い換えることにした。

ディスプレイのサイズと目からの距離は部屋とデスクのレイアウトから自動的に決まるし、それらと視力を合わせると適切な文字サイズ、さらにはDPIも決まる。今回の買い替えではこれらの要素に変化はなかったので、同じく24インチWQHDを探すことにした。実際のところWQHDだと少し上げた27インチの方が遥かに商品が多く、そちらに変えても良かったかもしれない。

ディスプレイを選ぶのは難しい。大して差がないからだ。24インチWQHD、HDMIとDPを各1以上、ノングレア、十分な調整機能のあるスタンド。ここまで絞り込んでしまうと、後は液晶の発色とか、ドット抜けの確率の低さとか、文字化されたスペックからは検討のしようがない領域に入ってしまう。僕は値段とメーカーの信頼を考慮して最終的にLG 24QP550にした。

以前から僕はドット抜け絶対許さないマンだったのだが、今回はたとえドット抜けがあってもメーカーが正常とする範囲内であれば我慢しようと決意していた。そもそもディスプレイに多少のホコリや汚れがついていても全然気にせず使っているのだから、ドット抜けゼロを目指すのはオーバークオリティというものだ。意味がない。鈍感力を身につけたいと思った。結果的には届いたものにドット抜けはなかった。

届いたら輝度とコントラストの調整。僕はいつも辻徳のデジタル写真塾の手順でやっている。やり始めると楽しくなってしまって、3枚とも調整したら結構時間がかかってしまった。前のに比べて少し見え方は違うものの、特に問題はなく使っている。

古い方は捨てなければならない。住んでいる場所の役所のホームページを見ると、提携業者に回収してもらうのが正しいようだが、これが結構高く、送料込みだと5000円くらいになりそうだった。なんとか方法はないかと考え、ハードオフに売ることにした。画面をバスタオルでガードして抱えてバスで移動。疲れる。故障品扱いなので売値は300円だったが(たぶんジャンクとして売られるのだろう)-5000円が+300円になったので大成功と言っていいだろう。

それにしてもハードオフは本当に利益出るんだろうか…?ジャンクディスプレイに旺盛な需要があるとは考えにくいし、売れないなら在庫を圧迫するか5000円払って処分するしかない。あるいは独自に安い処分ルートを持っているのか、自社で解体して金属パーツだけ売り払ったりしているのだろうか。規模の経済の魔法というのは不思議なものだ。

ポケモン図鑑

ポケモンスカーレットはDLC後編までクリアした。膨大にバラ撒かれたやりこみ要素をどうしようか…と思案していたが、これまでやった赤/ホワイトで果たせなかった図鑑埋めをやってみようと思った。幸いポケモンだいすきな友達が複数いて、今どきのポケモンはインターネット経由で交換ができるので、交換必須なポケモン達の収集も苦ではない。

現時点でパルデア図鑑395/400、キタカミ図鑑188/200、ブルーベリー図鑑150/240。ぼちぼち進めていく。

ポケモンをデータ上で収集するということに意味があるんだろうかと昔は思っていたが、意外とある。ポケモンのストーリーをじっくり味わって、いろいろな人に勝つために戦術を考えていくと、どんなポケモンにも生態系の中でそれぞれの生存戦略があり、対戦でもできることがあるとわかってくる。生物の種の豊かな広がりを感じるのは楽しい。

ロングバケーション弱り

仕事柄チームメンバーが休んでいるとコードレビューが進まないので、大多数が休む日は合わせて休むようにしている。なのでGWは30, 1, 2と標準的な休み方をして10連休になっているのだが、僕は連休があると気分が落ち込んでくる。仕事をしていないと、僕の人生には何もやることがないことを突き付けられるからだ。

ある種贅沢な悩みかもしれないとは思うが、特に何もしないまま平凡な日常を繰り返して人生が終わるんだろうなということを考えると悲しくなってくる。そもそも僕の人生が平凡だろうと波乱だろうと誰も気にしてないんだけど。

何も楽しくない

近況報告です。

何も楽しくない

定期的に精神がおかしくなるのは既知なので驚くような話ではないのだが、また来た。ここ2週間くらい何をやっても楽しくない。

これだけコロナが流行ってると、公共交通機関で遠出するとか友達と会うとかはやりにくい。そして鬱屈とした気持ちを抱えながら自宅でネットでなんかする。でも今はみんな鬱屈とした気持ち、人によっては切実な困難と向き合いながら生きているので、ネットも面白い話より刺々しい話の方が多い。

結局人間には無理なのだ。「人間」である。人が一人だけで山奥でひっそり暮らしていれば感染症なんか何も怖くはないのだが、人と人が高度に支え合って成立している現代社会には感染症がてきめんに効く。人の関係のあり方を乱す。そうなると人間社会など脆いものだ。昨今の笑っちゃうような痛ましいニュースを見ていればわかるだろう。

なにか気が晴れるような面白いものはないかなと思って探しても、ネットの記事なんかは大半がPV狙いの釣りみたいなものだし、YouTubeを開けば過学習したAIがもう見た動画と興味のない動画ばかりサジェストしてくるし、一体誰が引っかかるんだという投資詐欺の宣伝を頻繁に見せられる。金を払ってない視聴者は客ではなく広告主に売るための商品なのだ。

ところでYouTubeでサジェストに不満があるとき、面白いコンテンツを探すというのは結構難しい。YouTubeの利用者は全人類なので「探索」タブから「話題」や「急上昇」のコンテンツを見ても自分にとっての打率が低い。その点ニコニコ動画はカテゴリごとのランキングでそこそこ面白いものが見つかる。ユーザーの同質性が比較的高いことと、よく知らないコンテンツでもコメントでなんとなく面白さがわかるというのが良さだろう。

オリンピックの男子体操について

内村の鉄棒予選落ちはショックだったが、仕方がない。いつでも100%のパフォーマンスができるわけではない。加齢とはそういうものだ。

橋本大輝の活躍は目覚ましかった。体操選手にしては長身な彼だが、胆力も相当なもので最初から最後までよく体が動いていた。特に鉄棒の完成度は相当なもので、放れ技をいい位置で掴んでスムーズに車輪につなげていた。解説でも触れられていたが、連続技加点を狙ったトカチェフ系の放れ技が流行する現在のメタにおいて、カッシーナ(コバチ系)・コールマン(コバチ系)・伸身トカチェフ・トカチェフひねり・ヤマワキとバランスよく取り揃えた構成は珍しい。なんとなく王者の器のようなものを感じる。

一番気になっていたのはあん馬のスペシャリスト亀山耕平だ。予選では構成をD:6.5に落としたうえで極めて完成度の高い実施を見せ、2位タイで決勝進出を決めた。持ち技的には決勝では構成をD:6.9まで上げる余地がありそうだが、それでEスコアがどこまで保てるか。直近の大会では厳しそうだったのでどこまで調整できているか注目だ。

予選1位の李智凱(得点は亀山・マクレナガンと並んでいるがEスコアが高いので1位)は優勝候補の筆頭。非常に美しい開脚旋回で高いEスコアを持つ。予選ではケイハ2(C)を使っていたが決勝ではケイハ(F)に上げてくるだろうから、少なくとも0.3点は伸ばしてD:6.7に乗せてくる。予選4位で現世界チャンピオンのウィットロックは男子団体決勝でD:7.0の世界最強の構成を見せたが、細かい減点が積み重なりEスコアが伸びなかった。今大会の採点傾向に適応できるか。

平行棒の「神」鄒敬園は団体決勝ではいくつかのミスと謎の減点(タイムオーバー?)で精彩を欠いた。もしかしたら吊り輪の疲労があったのかもしれない。演技内容を見るとツォラキディスやマクーツの停滞がなくなるなどこれまで以上の完成度が見られる箇所もあり、種目別決勝ではどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。

Dota2の近況

Dazzleがメタから外れて以降MMRは3400前後で停滞している。現在の7.29もAghanim's Shardの導入によりDazzleが強いメタに見えるが、TI10のRegional Qualifierでは1回も使われなかった不名誉な11体のヒーローに名を連ねてしまっている。単純にスキルが弱いという評価らしい。以前の栄華を支えたNecronomiconは削除されてしまった。そうなるとPoison touchのダメージを延長するためには自分で殴らなければいけないし、Shadow waveを跳ねさせてダメージをかさ増しすることもできない。

あらゆる勝負事に言えることだが、やはり受け身の戦術は弱いのだ。というよりは受け身の戦術が強いゲームは面白くないから弱くなるように調整されるのかもしれない。スマブラシリーズを見ると、着地キャンセルで着地隙が0をできた64は攻撃側有利のコンボゲー、着地隙が半減されるDXは競技性の高さで長く楽しまれ、着地キャンセルが廃止され防御側有利が明確になったXはあまり競技としては盛り上がらなかったように思う。

最近あまりスマブラDXの競技シーンを追えてないんだがM2Kとかってまだ現役でやってるんです?

料理

体重増加を目指して食事管理アプリ「あすけん」を使っていた時期があった。これは期間限定で使えていた有料限定機能が使えなくなると途端に使いづらくなってしまって、既に傾向はつかめていたので記録はやめてしまった。

単純に摂取カロリーが少なすぎるというのと、ビタミンが取れていないのが問題だった。「もっと食え、野菜も食え」という話だ。これを受けて自炊の強化が少しずつ進行しており、最近ではグリコの『バランス食堂』シリーズのような惣菜の素を活用し、3日分程度を作り置きしている。

3日に1度、切って加熱するだけの簡単な調理で済むので簡単だし、一応栄養バランスも良いということになっている(本当かよ?)。単純に味が良いのが素晴らしい。切って焼くなんてそうそう失敗しないし、味はプロが調整してるんだから。

最近の悩みは鉄フライパンの劣化だ。ちゃんと調べたとおりに油をなじませてもすぐ油膜が失われて、欠けた表面にサビが発生する。何がいけないのか。

物欲

最近ガジェットを買ってないのでなにか欲しいという漠然とした欲求がある。候補はディスプレイ・iPad・PCメモリかな。

ディスプレイは既に3枚あってどれも本来の機能は申し分ないのだが、一番の安物であるBenQ製のディスプレイの基盤周り?の作りが甘いようで、入力切り替えに頻繁に失敗してディスプレイの再起動が必要になる。と言ってもそれほど困ってるわけでもなく、優先度は低い。

iPadは5年前に中古のminiを買ったやつがある。だいぶスペックが厳しくなってきており、ブラウジングが遅い。ストレージもカツカツで頻繁にKindleのダウンロードデータなどを消さねばならない。ただ買うとあまりにも高いのでなかなか踏ん切りがつかない。

PCメモリはいつだって欲しい。今のPCを組んだときは最悪の時期で、8GBx2が2万円以上した。今はその半額程度か。ブラウザが無限にメモリを食うのと、Dota2が最近メモリ不足に起因してそうな読み込み遅延を見せ始めているのが気になっている。ただ、いまさらDDR4-2666を買うの?というためらいがある。

楽しんでない?

いろいろ書いてみるとそれなりに楽しんでる気もしてきたな。ただこれは本当に楽しんでいたのか、感情を文字に押し込める(そう、押し込めているんですよ?)過程で自分は楽しんでいると自分に信じ込ませているだけなのか、わからない。

パソコンが壊れた(7ヶ月2回目)

11/29(金)

たぶんこのブログを始めてからは2回目で合ってる。

今度のは理由がよくわかっていない。久々にPCを再起動したら起動時にログインできなくなった。ユーザーを選択すると認証エラーと表示され、直後にフリーズする。ユーザーを選択せずにCtrl+Alt+F3でCUIからログインすることはできる。ログ見てググった感じNVIDIAのドライバが悪そうな感じがあるが、Linuxがわかりそうな同僚を召喚しても直せなかったので諦めて再インストールした。

Ubuntuのインストール時にもエラーが出て困った。これは使っていたisoイメージが壊れていたのが原因だった。割と壊れたイメージをつかまされることがあるので、ちゃんとチェックサムを確認しよう。ストレージ用HDDを外してUbuntuをインストールし、あとからマウントすることでほとんどのデータは残せた。

ディスプレイ3枚体制が始動した

※この記事はエビスビールを飲んで書かれた

1度目の交換でドット抜けのない個体を手に入れたのでガチャ終了です。というわけでイカれたメンバーを紹介するぜ。

センター、ASUS VX24AH。23.8型でWQHD(2560x1440)という若干珍しい解像度。可もなく不可もない優等生。VESA非対応・高さ調整不可のため将来的なデスク拡張の足かせになるかもしれない。

レフト、UGEE HK1560。15.6型でFHD(1920x1080)。液タブ。絵を描いたり描かなかったりする。人にものを説明したり、フリーハンドで考えを整理したりすることにも使える。異常に頑丈で数度落としているがびくともしない。

ライト、BenQ GW2480。23.8型でFHD。新参。PCとテレビで切り替えて使う。アイケア系の機能があるらしいがよくわからない。

良い機会なのでディスプレイの調整もした。合計3枚、当分はこれで不自由しないだろう。さらに改善するとすれば液タブをモニターアームにするくらいだろうか。これでデスク周りの整備は一段落だ。

ディスプレイガチャ開幕のお知らせか!?

10/3(金)

ツクモから電話があったが出られず。たぶんディスプレイの入荷だろう。営業時間になったらこちらから電話して確認する。明日中に交換(1度目)には行きたい。ディスプレイガチャ。3回まで引けて1回引くごとに交通費と筋肉痛。

ツクモの交換保証が使える

10/2(水)

ツクモに問い合わせたところ、撮っておいた写真の領収書の番号から履歴を確認できたようで、交換保証は使えることになった。ただ、同機種の在庫がない。入ったら電話してくれるとのこと。

ツクモの「入荷したら電話します」には裏切られたことがある。キーボードを買うときにそう言われたのだがいつまで経っても電話が来ず、店舗に行ったら入荷していたというね。

ランチは同僚と貝料理の店に行った。可食部が少なくて若干の不満があった。