※この日記は『アサヒ スーパードライ』を飲みながら書かれた。
ちょっとボリューミーな記事を書こうと思ったんだが酔っ払ったら無理になった。下書きに残してあるので気が向いたら完成させる。
研究無理やね。乙。
教えちゃお
※この日記は『アサヒ スーパードライ』を飲みながら書かれた。
ちょっとボリューミーな記事を書こうと思ったんだが酔っ払ったら無理になった。下書きに残してあるので気が向いたら完成させる。
研究無理やね。乙。
※この日記は『アサヒ スーパードライ』を飲みながら書かれた。
モーツァルトは天才作曲家である。彼は貴族の家のBGMを作曲するのが主な仕事だったので、楽しく華やかな曲が多い。そんな中にあって、短調の暗い曲の中にも『交響曲第25番』『交響曲第40番』など優れた作品がある。僕が一番好きなのは『ピアノ協奏曲第20番』だ。
第1楽章は伝統的な協奏曲の形式に則り、まずオーケストラのみで第1主題・第2主題を提示する。その後おもむろにピアノソロが入り、再び第1主題・第2主題を提示する。僕はピアノソロが入ったあとの第1主題の提示部分が大好きだ。4小節遅れて入ってくるピアノの16分音符の緊張感といったらない。
以下の演奏はモーツァルトの大家である内田光子のものだ。入りの部分で非常に気をつけて小さい音でオーケストラにそっと寄り添いつつ、シンコペーションで拍感が弱いオーケストラに対して16分音符という最も細かい音符を一つ一つ明確に鳴らすことで音楽の流れを支配している。僕はこの部分を聞くと、疾走する夜行列車(オーケストラ)の後ろを異形の怪物(内田光子ピアノ)がたくさんの足を蠢かせながら音もなく追ってくる情景を思い浮かべる。
内田光子の演奏ではピアノが入ってから4小節間の起承転結が綿密に計算されている。弱く入って少しずつ存在感を増すが、3小節目の最後でわずかに力を抜いてスピードも落とすことで4小節目の主和音への解決を促す。ただし4小節目でも音量を落とし過ぎないことで次の4小節間に自然に繋がるようになっている。
第3楽章の話もしたかったが、分量が多いのでそのうちする。それにしても内田光子の演奏中の顔は迫力がある。人間はいろんな機能が雑にくっついちゃってるので、指先で複雑な表現をしようと思ったら顔まで動いてしまうのだろう。
明朝はゴミ出しなのでゴミを整理しているのだが、郵便受けに放り込まれている宣伝チラシが非常に多く処理が面倒だ。僕にとって有益なチラシがあったことは一度としてないので受け取りを拒否したいのだが、よく考えると不可能だ。
それは、郵便受けを閉じることができないからだ。郵便受けには郵便局員とチラシ配りを区別する機能がない。だから必要な郵便物を受け取りたければ同時にチラシを受け取らねばならない。郵便物を一切受け取らないで暮らすことが可能なら素晴らしいが、現在の日本では大抵の身元確認は住所ベースで行われる。それは租税の単位が土地にあることにも関係しているだろう。つまりまともに社会的な生活を送りたければ住所確認を拒むことができず、そのためには郵便受けを開放せざるを得ない。これは明らかに仕組みがおかしい。郵便局員と住人のみが開けられる郵便受けが開発されるべきだ。
現代は広告の時代だ。とにかく情報を送りつけ続けることで人間の情報処理をハックし(参考)自社の製品を買わせる。コストをリターンが上回る限り企業は広告を縛って捨てる手間など考えてはくれない。
本当に許しがたい。僕の部屋が汚い原因は資本主義にある。
内定先の1つ上の世代には競技プログラミングの猛者が多くいるので今日AtCoderでやってたコンテストに参加してみた。
SoundHound Inc. Programming Contest 2018 -Masters Tournament-
というかまだ終わってないんだが、3問目以降はどうあがいても解けそうにないのでもう諦めて終了後に解説を見る。世界の誰かが答えを知っている問題なんだから。阿呆の考え休むに似たり。そうしているうちにそのうちできるようになる。
ところでSoundHoundは僕もよく利用している。飲食店やコンビニで気になる曲が流れていたときに、スマホに聞かせるとタイトルを教えてくれる。自分で曲にアクセスしたり歌詞や作曲者の情報を得るためにはタイトルを知っていることが必要不可欠だ。
作品のタイトルというのは作品そのものではないにもかかわらず、あたかも作品の顔であるかのように振る舞うので面白い。今適当に考えてもタイトルにはいろいろな役割がある。
『chao情報』は要約・説明かな。
今日は実験装置の組み立てのためにちょっとしたはんだ付けをした。大昔、10年ほど前にとった杵柄だがそれなりに上手くやることができた。むしろはんだごてが随分傷んでいて熱にムラがあって苦労した。なんでも経験しておけばいつか役に立つものだ。
僕はあまり昔を思い出すのが好きではない。昔好きだったものを思い出すときの「懐かしい」という感情はあまりに強力で、気をつけていないとこれからの人生の大部分を10代の思い出に浸りながら生きることになりそうで怖いのだ。僕は100歳まで生きる予定だが、ちゃんと100年分生きたい。
最近見ている『フラーハウス』は良質なコメディだが、「懐かしさ」の強烈な肯定という点は苦手だ。そもそも『フラーハウス』は『フルハウス』を見ていた人たちが懐かしみながら見ることを想定した作品で、登場キャラクター達もかなり懐かしさに囚われている。昔付き合っていたボーイフレンドと遊び、昔組んでいたバンドを復活させ、昔住んでいた家を完全再現する。まるで時間が止まっているかのような不気味さがある。
しかし大学進学を機に実家を出るという人生の断層がある僕のような人間の方が少数派で、普通の人は過去から現在に続く時間を生きるものなのかもしれない。
※この記事は『極搾り りんご』を飲み腹痛に耐えながら書かれた。
ブラウザはVivaldiを使っていたのだが、ここ数日Twitterとニコニコの動画が再生できなくなったうえにマウスの進む・戻るボタンの挙動がひどく不安定になったので諦めてChromeを使うことにした。どうせChromiumベースなので性能に大差はない。
中学時代はOperaを使っていた。まだタブ機能が一般的でない頃にOperaはいち早くタブ機能を採用していた。他にもマウスジェスチャに代表される高いカスタマイズ性や独自エンジンによる高速ブラウジングによって確固たる地位を獲得していた。
OperaがChromiumを採用してもまだ使い続けていたが、中国資本が入って個人情報が漏れると話題になった頃に挙動も随分怪しくなったので使うのをやめてEdgeに移った。
Edgeは機能が貧弱で文字のレンダリングもひどかったが、速かった。しかし動作が不安定だったのでOperaの後継を謳うVivaldiに移行した。
Vivaldiはそれなりのスピードで更新されていて機能も充実していたが、大抵のサービスではサポート対象外で動かないこともあった。だましだましやっていたが、動画サービスが見られないのは困るので今回Chromeを使うことにした。いつの間にかChromeがシェア1位になっててビビる。メモリ消費量が多いのが弱点だと思っていたが、そんなものはスペックを上げて物理で殴ればいい。
PCオタクなので人とは違う変なブラウザを使いたかったんだけど、本来の機能を果たせないのでは仕方ないので長いものに巻かれることにした。なおタイトルは「長いものには巻かれろ」のグーグル翻訳。タブ関連の細かい機能やパネル機能はVivaldiには及ばないが、体の方を慣らしていけばいいだろう。万事に言えることだが「今流行っているもの」を使うメリットはそれなりに大きい。
これまでのVivaldiの使用感を維持するためにいくつかの拡張機能を入れた。
なんかおすすめの拡張機能あったら教えてください。
※この日記はドワンゴエンジニアハッカソンから持ち帰った『Asahi スーパードライ』を飲んで酔いが醒めたころに書かれた。
今日はずっとArduinoとPythonと格闘していた。
それはそうと、昼に食堂に行ったら中学生?がわんさかいてウンザリした。昼は部外者は利用禁止だが、立て看板を無視して平気で入ってくる。数人のグループならまだしも、20人近くで並ばれたらさすがに無視できない待ち時間が生じる。
別に僕は1分1秒を争うような生き方をしていないが、それでも不当に他者に時間を奪われるのは腹立たしい。観光客は1回来てそれっきりなので、その場で捕まえて文句を言ってもなんの意味もない。観光客には学生に配慮する理由がないのだ。その場でぶん殴られるわけでもないし(殴ったところで明日は別の人が来るのでこちらとしても殴る意味がない)、次はないからだ。繰り返さないゲームで協力行動を取る必要はない。旅の恥はかきすて。
毎日ぶん殴ってあそこはヤバいという評判を立てれば快適になるかもしれないが、たぶんその前に警察に捕まる。暴力はさらなる暴力によって粉砕される。
いい加減研究しないとまずい(してないわけではない)ので最近は実験プログラムをゴリゴリ書いている。pygameをベースに、特殊な刺激を呈示するときはpsychopyを使ったり、マイクを拾うためにpyaudioを使ったりしている。コンピュータは便利だ。たくさんの実験参加者に全く同じ刺激を呈示することも、参加者の行動をミリ秒単位で記録することもコンピュータなしでは不可能だっただろう。
よく考えると、人間に何かを見せてそれに応じて何かを入力させるのはゲームと同じだ。だからゲームプログラミングのライブラリを使うのは理にかなっている。Pythonは遅いので一般論としてゲームプログラミングには向かないが、僕の研究では3DCGのレンダリングをするわけではないし、タイミングを記録することを考えても100fps出れば十分なのでPythonで事足りる。
マイクやらスピーカーやら圧力センサやらのデバイスを使うとなると低レイヤーで問題が発生することが多い。windows上でその手の問題を地道に解決していくのは正直かなりしんどい。
うん。しんどい。
食堂で近くに座っていた人が完璧までにslackカラーのチェックシャツを着ていて笑いそうになった。
東京大学、特に1・2年生のいる駒場キャンパスではチェックシャツはしばしば嘲笑の対象になる。高校時代ファッションに気を遣わなかった男子が大学に入って私服を選ぶときに、知識がないゆえに無難なチェックを選びがちであり、その画一性を嘲笑・自嘲するのだ。クソ。
僕もファッションはよくわからない。帰省したときに妹に選ばせたり、失敗しようのないポロシャツを買ったりしてやりすごしている。イケてるメンズは雑誌なんかを参考にコーディネートしているのだろうが、僕はそこまでの意欲がないし上半身と下半身の組み合わせが限定されるようなハイレベルファッションは利便性の観点からも選びにくい。
衣服に関して、僕は以前から気になっている脆弱性がある。衣服は布であり、いつか破れる。しかし衣服が破れたことに気づくのは絶対に破れた後である。これを論理的に言い換えると「衣服が破れているのに自分はそれに気づいていない時間」が必ず存在するのだ。衣服が破れていることに気づいていないということは、それを隠すようなムーブができないということだ。とても恥ずかしい事故が発生しかねない。
この問題を解決するアイデアをお持ちの方はぜひ教えて欲しい。