バイアス

※この記事は『クリアアサヒ』を飲みながら書かれた。

僕がブログを書くのは決まって夜だ。つまりブログには書かれるのは夜に考えたことが多い。朝や昼にも色々と面白いことを考えてはいるのだが、夜になると忘れているのでブログに書けないのだ。この偏りは心理学専攻としては看過し難い。しかし1日のランダムな時間に書くというわけにもいかないので仕方ない。

というわけで夜の出来事を書くが、今日の帰り道もスリリングだった。23:30ごろに大学を出たらものすごい勢いでタブレットの画面を連打している人がいた。動かないソフトウェアを前にして連打を試みてしまうのは人間の性なのだろうか。怖くて近づけなかったので何をしていたのかはわからない。自宅近くでも酔っ払ったおっちゃんが車道をフラフラ歩いていた。

自宅近くの大きな道路は中央分離帯も立派だ。5mくらいの幅が有り、植え込みの高さも3mくらいはあるだろう。僕はいつか中央分離帯で一晩過ごしてみたいと思っている。毎日目にする場所でありながら、中央分離帯は上り車線でも下り車線でもなければ歩道でもない、いわば行動体としての人間にとっては空白地帯になっているのだ。目には見えるけれども足を踏み入れたことはない、そんな不思議な場所に惹かれる。

 

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