20240918 日記

※この日記は情感豊かに日々の出来事を綴る後輩の日記に触発され、30歳会社員の日常がいかにつまらないかを示すという転倒した対抗意識によって書かれている。

5時台に目が覚める。早すぎる。もっと睡眠時間を伸ばしたい。ベッドで左右にゴロゴロ転がって無意味なエネルギーを消耗しながら過ごす。浅い眠りと覚醒を繰り返しながら、眠気が解消しないまま7:30になり、逆に日課の散歩には遅すぎる時間になってしまったのでおもむろに朝食を取って8:00にテレワークを始めた。

朝食は魚肉ソーセージ・小松菜・米・納豆だ。

それほど悪くない内容の労働をして、テレワークを17時に終えた。すぐにジムに徒歩で向かい、血圧測定(夏は低い)・準備運動をしてアークトレーナーをしながら相撲を見る。隣のおっさんもその隣のおっさんも相撲見てた。心拍数145を維持するように速度を調整する。大の里の取り組みに物言いがついたがリプレイを見ると琴勝峰が先に出てたので「これは大の里ですね」と発声し合った。大の里が終わるとおっさん達はそそくさと去ってしまった。確かに今場所はもう大の里だけ見れば十分という気持ちはわかる。でもその後新たなおっさんがやってきて宇良が勝ったら拍手していた。宇良はエンターテイナーだ。

相撲中継が終わるとストレッチをしてから風呂に入り、マッサージ機に撹拌されてジムを出た。noshの在庫が少なくなっていたので晩は外食にしようと思っていたが、外に出たら雨が降っていたので仕方なく帰り道にある特に好きではない中華料理屋に入った。安くもなければ美味くもないニラ玉(塩と油の固まり、ただし卵はタンパク質豊富でありながらプリン体は少ないという点で優秀な食材だ。)を食べた。そして帰宅。

Dota2を1戦やって勝った。ここ数ヶ月は調子を崩して負け続けていたが、最近は復調している。

21時からは会社同期との勉強会だ。なんかこの本ずっと同じことしか言ってない気がするけど…

そして今。これから歯を磨いてゴミを捨てて睡眠薬を飲んで口内炎(未遂)に薬を塗って寝る。

朝が来る。

パソコン大規模換装

前回

なぜ?

現在のPCの使用歴は6年4ヶ月(酷使)。ここ一週間でグラボが急に落ちる(全画面が真っ暗になり、グラボファンが最大速度で回り続ける)ことが繰り返したので、時期も悪くないようだしガッと行くかと決心した。

換装後

CPU

i5-8400→i5-12400

12世代から大幅に性能が向上。日々の使用でCPUの限界を感じたことがほとんどない(Chromiumをビルドしたときくらい?)のでi5で据え置きとした。

急にグラボが壊れるリスクを考えるとF抜きに5000円多く払う価値はあると判断した。

グラボ

GTX1060 6GB→RTX3050 6GB

僕の視覚系はFHD60fpsで満足しているし、GTX1060で大抵のゲームはこれをクリアできたので、時代に合わせて換装しつつ性能は微増に留めた。現状3ディスプレイ体制なので将来の拡張を見越して4出力のモデル。

ちなみに1060を買ったときはマイニングブーム真っ最中だったのでそれに比べると1万円くらい安く買えた。

マザボ

MSI Z370 PC PRO→MSI MAG B660 TOMAHAWK WIFI

載せたいものから逆算して必要十分。Bluetooth内蔵なのが嬉しいポイント。将来を見越してDDR5対応版にしたが、メモリは32GBで当分困らなそうだし、次の大規模換装ではまたCPUのソケットが変わっていて結局買い直しになるような気もする。

というかZ370は上位モデルだったけど結局そこまで活用しなかったな。

メモリ

DDR4 8GBx4→DDR5 16GBx2

そんなに深い理由はないが、DDR5対応。

続投パーツ

  • ケース Cooler Master Elite361
    • 横置きにしてサイドチェスト上に置くのが丁度よく、気に入っている
  • 電源
    • 見たら750Wあって草。もとより過剰だったが、グラボが補助電源不要になって余計にそうなった。考え始めたらここが急に壊れるの一番怖いな…
  • ストレージ
    • HDD 1TB
    • SSD 500GB
    • M2 SSD 500GB

換装の感想

床にPCを置いて前傾姿勢で細かい作業を続けるのめっちゃしんどい。ジムで酷使した後だったのでなおさら。

まとめ

部位 換装後 換装前
CPU i5-12400 i5-8400
グラボ RTX3050 GTX1060
マザボ MSI MAG B660 TOMAHAWK WIFI MSI Z370 PC PRO
メモリ DDR5 16GBx2 DDR4 8GBx4

ディスプレイを買い替えた/ポケモン図鑑/ロングバケーション弱り

ディスプレイを買い替えた

3枚あるディスプレイの1枚、2017年1月から使ってたASUS VX24Aだが、断続的に画面に黒い横筋がチラつく状態になってしまった。PCからの入力でもSwitchからの入力でも同じだったので、ディスプレイ側の問題と確定。チラつきは不定期なので気にしなければ使えなくはないのだが、気になるので買い換えることにした。

ディスプレイのサイズと目からの距離は部屋とデスクのレイアウトから自動的に決まるし、それらと視力を合わせると適切な文字サイズ、さらにはDPIも決まる。今回の買い替えではこれらの要素に変化はなかったので、同じく24インチWQHDを探すことにした。実際のところWQHDだと少し上げた27インチの方が遥かに商品が多く、そちらに変えても良かったかもしれない。

ディスプレイを選ぶのは難しい。大して差がないからだ。24インチWQHD、HDMIとDPを各1以上、ノングレア、十分な調整機能のあるスタンド。ここまで絞り込んでしまうと、後は液晶の発色とか、ドット抜けの確率の低さとか、文字化されたスペックからは検討のしようがない領域に入ってしまう。僕は値段とメーカーの信頼を考慮して最終的にLG 24QP550にした。

以前から僕はドット抜け絶対許さないマンだったのだが、今回はたとえドット抜けがあってもメーカーが正常とする範囲内であれば我慢しようと決意していた。そもそもディスプレイに多少のホコリや汚れがついていても全然気にせず使っているのだから、ドット抜けゼロを目指すのはオーバークオリティというものだ。意味がない。鈍感力を身につけたいと思った。結果的には届いたものにドット抜けはなかった。

届いたら輝度とコントラストの調整。僕はいつも辻徳のデジタル写真塾の手順でやっている。やり始めると楽しくなってしまって、3枚とも調整したら結構時間がかかってしまった。前のに比べて少し見え方は違うものの、特に問題はなく使っている。

古い方は捨てなければならない。住んでいる場所の役所のホームページを見ると、提携業者に回収してもらうのが正しいようだが、これが結構高く、送料込みだと5000円くらいになりそうだった。なんとか方法はないかと考え、ハードオフに売ることにした。画面をバスタオルでガードして抱えてバスで移動。疲れる。故障品扱いなので売値は300円だったが(たぶんジャンクとして売られるのだろう)-5000円が+300円になったので大成功と言っていいだろう。

それにしてもハードオフは本当に利益出るんだろうか…?ジャンクディスプレイに旺盛な需要があるとは考えにくいし、売れないなら在庫を圧迫するか5000円払って処分するしかない。あるいは独自に安い処分ルートを持っているのか、自社で解体して金属パーツだけ売り払ったりしているのだろうか。規模の経済の魔法というのは不思議なものだ。

ポケモン図鑑

ポケモンスカーレットはDLC後編までクリアした。膨大にバラ撒かれたやりこみ要素をどうしようか…と思案していたが、これまでやった赤/ホワイトで果たせなかった図鑑埋めをやってみようと思った。幸いポケモンだいすきな友達が複数いて、今どきのポケモンはインターネット経由で交換ができるので、交換必須なポケモン達の収集も苦ではない。

現時点でパルデア図鑑395/400、キタカミ図鑑188/200、ブルーベリー図鑑150/240。ぼちぼち進めていく。

ポケモンをデータ上で収集するということに意味があるんだろうかと昔は思っていたが、意外とある。ポケモンのストーリーをじっくり味わって、いろいろな人に勝つために戦術を考えていくと、どんなポケモンにも生態系の中でそれぞれの生存戦略があり、対戦でもできることがあるとわかってくる。生物の種の豊かな広がりを感じるのは楽しい。

ロングバケーション弱り

仕事柄チームメンバーが休んでいるとコードレビューが進まないので、大多数が休む日は合わせて休むようにしている。なのでGWは30, 1, 2と標準的な休み方をして10連休になっているのだが、僕は連休があると気分が落ち込んでくる。仕事をしていないと、僕の人生には何もやることがないことを突き付けられるからだ。

ある種贅沢な悩みかもしれないとは思うが、特に何もしないまま平凡な日常を繰り返して人生が終わるんだろうなということを考えると悲しくなってくる。そもそも僕の人生が平凡だろうと波乱だろうと誰も気にしてないんだけど。

Ubuntu23.10に上げたときの作業記録

私物のUbuntuは定期的に(だいたい年に2,3回)OSの再インストールをしている。このくらいの頻度でやっていると再インストール後の作業にも慣れてくる。手元にメモはあるが、一応インターネットにも載せておこう。

前提

  • インストールするのは純正のUbuntu
    • 日本語Remixではない
    • 普段はLTSしか使わないが今回はpipewireを今すぐ使いたかったので特別に23.10
    • 経験的にLTSとそれ以外の安定性にはかなりの差があるので、よほどの理由がない限りはLTSを使うべき
  • ルートはNVMe SSD
  • ホームディレクトリ下の以下はHDD上の同名のディレクトリへのシンボリックリンクにしてある
    • Documents
    • Downloads
    • Music
    • Pictures
    • Public
    • Templates
    • Videos
    • workspace
      • 個人開発のコードが置いてある
    • .ssh
  • なので、持ち越したいデータは全部HDDに置いているのでNVMe SSDはUbuntu Installerで全消ししている

再インストール作業

  • USBメモリにISOを焼いてUEFIの起動メニューからそちらを起動
  • Default Installation(全部入りではないほう)
    • サードパーティソフトウェアは入れる
    • メディアフォーマットサポートも入れる
  • NVMe SSDを完全に上書きする設定
    • LVM, ZFS, 暗号化はしない
  • パスワードはpasswordとしておいて後で変更する
    • インストールウィザード中に記号を含んだ複雑なパスワードを設定すると、なぜか正確に記録されず、後で同じパスワードを入力してもログインできない

セットアップ作業

  • ディスプレイの並びを物理空間と一致させる
  • 4KディスプレイをWQHDに設定しなおす
  • アクセシビリティから「大きな文字」を有効化、カーソルを最大に
  • ホームディレクトリ上のディレクトリ名を英語にする
    LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
  • 「ディスク」からHDDを ~/storage にマウントする
  • 前述のホームディレクトリ上のディレクトリをstorage下へのシンボリックリンクにする
    ln -s ~/storage/Documents/ ~/Documents
  • firefoxからvivaldiを入れる
  • vivaldiの拡張機能としてbitwardenを入れる
  • vivaldiの設定をsync機能で復旧する
    • syncにはID/パスワードとは別に復号パスワードも必要なのでそれもbitwardeに覚えさせておく
  • フォントをtakao系に戻す
    sudo apt install 'fonts-takao-*'
  • vscode入れる
  • steam入れる
  • 日本語変換をできるようにする
    sudo apt install fcitx5-mozc
    im-config # fcitx5を選択
    fcitx5-configtool # 変換・無変換をそれぞれ入力メソッドオン・オフに割り当てる
    再起動
  • nerdctl入れる
  • vim入れる
  • git入れる
    • ユーザー名・メールアドレス・デフォルトエディタ
  • thunderbird入れる
    • メールアカウントの登録。YahooはIMAPとPOPを選べるがIMAP

あとは必要になってから

  • 各種プログラミング言語処理系

Q. 今回はなんでUbuntu23.10にしたの?

A. https://github.com/edisionnano/Screenshare-with-audio-on-Discord-with-Linux にpipewireが必須だったから(そして22.04のpulseaudioを止めてpipewireを入れたらなぜか日本語変換が壊れるという大事故が起きたから)

実際にやってみたところ音質が悪かったのでこれを使うのはやめたが、pipewireに移行したことによってbluetoothヘッドホンの扱いがよくなり、これまで何故か使えなかったHSP接続が可能になり完全に死に機能だったヘッドホンのマイクが使えるようになった。まあこれも音質悪いからあまり使う気ないけど…

あとはPC内での音声入出力の繋がり方が、pavucontrolでは見づらかったが、 https://github.com/Ax9D/pw-viz を使って視覚化できるようになった。

Q. LTSじゃないけど大丈夫?

OBSのソースに画像ファイルを選択するとき、ファイル選択ダイアログを開くと非常に重くなる。なんで?

『ポケットモンスター スカーレット』を苦しみながらプレイしている

ちょっとやってみたいと思って始めたのだが、このゲームをプレイすることは苦しい。いや、楽しいのだ。まだ序盤も序盤だが、楽しいし感動的だ。しかしながら、このゲームに感動する自分のことは嫌いで、だからこのゲームをプレイすることは嫌いな自分と向き合わされることになり、苦しい。

どこに感動し苦しんでいるのかと言うと、子どもとしての生を再体験させられることだ。このゲームの冒頭の自宅の部屋の描写は、涙が出るほど美しい。入学当日の希望に満ち溢れた心を表現するかのような、眩しく晴れた空。その光が幾分やわらかくなりつつ降り注ぐ窓際の勉強机。太陽の匂いがする布団。過剰なまでに色鮮やかな自宅の周りの花畑の中で、新しいパートナーとなるポケモンと散歩する。子どもの頃にだけ味わえるビビッドな世界に対する感動や全く新しい人生のステージに踏み込む希望が懐かしさとともに押し寄せてきて、ああ、僕は29歳になっても子どもであることに憧れてしまうんだなあという実感が恥ずかしく苦しい。

「大人は大人らしく生きねばならない、子供の遊びに大人が夢中になるのは恥ずかしい」そんな物言いが過去のものになりつつある時代なのかもしれないが、僕はやはりそういう古い考え方に惹かれてしまう。何か信じるものがないと、時間経過が衰えによってのみ自覚されるこの先の人生を想像したときに気が狂ってしまう。「僕は大人としての責任を果たしており、日々成長・前進している」そう信じたいのだ。主人公はいくらでも走り続けることができるが、あれも見ていて辛い気持ちになる。僕は筋力はともかく持久力は落ちてるのであんなに走れないよ(という話を若い友達にしたら「僕は妖怪ウォッチ世代なので走りは制限ありましたね」という話をされて、妖怪ウォッチ世代って何???とひっくり返ってしまった)。

ポケモン経験は3作目だ。最初は20年以上前に『レッド』を。次は10年くらい前に『ホワイト』を。そして今作だ。いろいろと変わっていて驚くが、まずはキャラメイクだ。いや、ポケモンにキャラメイクという概念があるのもすごい。明示的な性別の選択がなくなり、肌の色も髪の色も自由自在。任天堂様の先進的な考え方が現れている。だが待て、年齢は?身長は?ゲームの世界では何にでもなれるように見えて、その実子どもになることは強いられている。ゲームのコンセプト上必然的にそうなるのはわかるのだが(いや、でも学校も年齢制限緩そうだし別におっさんとしてプレイしてもよくない?)、そういうロールプレイを楽しめるような人間ではないので、どこか申し訳ない気持ちがある。あとすごい気合を入れて理想的な容姿のキャラクターを作ったのに、そのキャラクターに自分の名前をつけてしまったのでそれも違和感があって、これまた申し訳ない…と思っている。

実際はポケモンを戦わせることにあまり興味がない。モンスターボールという道具とポケモンバトルというシステムは残酷だと思っているし、真剣にゲームに向き合うほどそれらと関わりたくないという気持ちになる。ゲームの進行の必要上主人公はポケモンバトル無敗の超天才という扱いになるし、それは僕が望むものではないので、ロールプレイとしてもちょっと微妙な気持ちになる。そもそもポケモンバトルの強さってなんなんだろう。ポケモンはシステム上は時間をかければ誰でもレベル100にできるのに。あるいはそれはゲームだからそう見えているのであって、実際の(?)ポケモンには衰えの概念があるから、多数のポケモンを強い状態に保ち続けることはやはりトレーナーの能力なのだろうか。

ポケモンの収集もあまり気乗りしない。道で出会っただけのポケモンを捕獲し、ボックスに入れて放置するという酷薄さに耐えられない。図鑑に登録したらすぐリリースしたい。

ゲームの内容からは少し離れるが、ポケモンのファン層の厚さにも驚いた。とにかく言及が多く、いろいろなキャラクターの細かい言動についても多様な考察が飛び交い、ファンアートが量産されている。ゲームでありながら物語でもあるポケモンというコンテンツの底力はそういうところにも現れているのだろう。すごいなあ。

AWS SAAを取った

合格。853点なのである程度余裕を持っての合格と言えそう。

インプット

AWSの知識はゼロスタートではなかった。使った教材はudemyのこれ。先に取得していた友人に勧められたので。

https://www.udemy.com/course/aws-associate/

1ヶ月前から1日あたり70分相当くらい見ていった。ハンズオンは全部見るだけにした。教材の質は結構良いと思う。日本語がおかしいとか、AWSのドキュメントのコピペだとか、重要な単語をずっと言い間違えてるとかそういうミスはある。でもそもそもAWSのドキュメントの日本語訳は読みにくいので、それを理解可能な日本語で整理してくれている時点でかなりありがたい。力作。

ハンズオンの割合が多いのだが、実際に画面を見ることで概念間の関係の理解が深まるということも多々あったので、試験対策として意義はあると思う(効率はまた別の話だが)し、それ以上に実務にも役立ちそう。

試験対策

練習問題としては、公式問題集の20問、なんかネットに落ちてるサンプル公式問題10問、udemyの各章の小テスト、udemyの模擬試験1(簡単)、udemyの模擬試験2,3(そこそこ)を解いた。全ての問題について、全ての選択肢がなぜ正解/不正解なのか復習した。

公式問題の20問

スキルビルダーの中でできるやつ。本番より少し簡単だった印象。最初にこれをやったので「重箱の隅をつつくような問題はでないんだな」と油断した。

udemyの各章の小テスト

重箱の隅をつつくような悪問だと思っていたが、実際このレベルの知識がないと解けない問題もある(捨てても合格はできるかもしれない)。

udemyの模擬試験

1は簡単。2はそこそこ簡単に思えたが70%で合格ライン以下だった。2を復習した後の3は難しく思えたが86%で合格圏内だった。問題の形式に慣れることが結構点数に影響するのだなと思った。詳細は以下。終わってみればどの模擬試験も本番より少し簡単だった。

たぶん問題はudemy側もAWS側も随時入れ替わるので、未来にこれを読む人はあまり信用しないでください。

非本質的な試験戦略

AWSの知識は当然ベースとして大事なのだが、4つの選択肢の中から間違っているものを3つ落とせればいいのだから、選択肢間の同じ部分と違う部分を見つけ出すという戦略に慣れることが必要だった。長い選択肢は一見すると難しそうに見えるが、他の選択肢と同じ部分は読む必要がない。

本番

思ったよりも幅広いサービスの、細かいところまで問われていて焦った。しかし冷静に選択肢を読んでみると必ずしも完全な知識がなくても解ける/絞り込める問題も多かったので、焦ってはいけない。点数に含まれない調整中の問題も含まれると知っていたので、難しい問題に対しては「これは採点対象外だろ〜」と思い込むことにした(あと各問の点数も難易度に応じて調整されるらしい)。

自信がない問題にはチェックを付けながら進め、65問解き終わったときに残り30分くらい。そこからチェック付きの問題20問を一通り確認して残り10分、後は最初から順に見直して真ん中あたりでタイムアップ。試験終了時まで自信がなかった問題は12問だった。

英語の試験問題の日本語訳は概ね問題ないのだが、英語を見ないと間違える問題や、英語を見ることで自分が日本語を誤読していたことに気づいた問題もあった。怪しい問題については英語に切り替えて確認するのも有効だと思う。日本語訳を見てからなら英語問題を読むのは難しくない。

あと、これは友人にも言われていたが、フォントが汚い。

試験のあれこれ

自宅の環境を整えるのが面倒だったので試験センターを予約した。早めに着いたら早めに受けられたが、逆に試験センターで勉強しながら待つということはできなかった。

試験が終わったのは16時頃で、その日の18時頃には結果が出た。思っていたよりも早かった。嬉しかったので飲酒して帰った。

ヴァイオリンで小指を傷めた

今日も土曜日のルーティンを完遂でき、気分が良い。

ゴミ捨て

いつものスポットに捨てた。

水泳

いつも通り2ビートクロールで1km。SWOLFは70。少し効率的な泳ぎができるようになってきた。大昔は自分のへそを見るように頭を入れて泳げと習ったが、今日は真下を向いて泳いでみた。2ビートクロールの場合少し体をロールさせながらの方が推進力が入りやすい気がする。

インドカレー

なんとなくチーズナンが食べたい気分だったのでインドカレー屋に行った。セットメニューのチーズナン変更は差額ではなく満額必要と言われたが、食べたいものは食べたいので払って食べた。冷静にチーズナンじゃなくて良かったなと思った。

ヴァイオリン

カラオケボックスで1時間ヴァイオリンを弾いた。1時間弾いてようやく鳴りも音程も準備が整ったなという感じなので、本当は1日2~3時間は弾いてないと上達はしないんだろうなあ。

屋内で弾くと弓が吸い付くような感覚がある。これは逆に普段屋外で弾くときに風に煽られて弓が暴れる感覚に慣れてしまっているからだろう。そうなると弓をコントロールするために力が必要になり、脱力した正しい弾き方ができなくなってしまうのだが、仕方がない。「悪い癖がつくから弾かない」というわけにはいかない。

数日前はヴァイオリンで小指を痛めていた。フォームを変更してから1の指の使い方はかなりスムーズになったのだが、それと引き換えに小指が届きにくくなり無理な伸ばし方が必要になっている。親指の位置を調整することでもうちょっと良くなるかな。

買い物

卵とバナナを買った。卵は6個入りを買ってゆで卵にしている。食べやすくてタンパク質の補給になる。バナナはなんか今日売ってるのはどれも小さかった。

口座の整理

資産は2つの銀行口座と投資信託に分けているのだが、その移動をサボっていたのでやった。

ふるさと納税

例年年末に慌てるので今年は早めに。例年全額出身地だったが、今年は福島が大変そうなので少しそちらにも寄付してみた。寄付先の自治体が増えると手続きが面倒になる。いやそもそもこの制度自体が面倒を引き受けて小金を稼ぐしょうもない制度なのだが…

最近見た動画

モーツァルト『協奏交響曲』

ヴァイオリンとヴィオラがソロパートを弾く珍しい形の協奏曲。多くの場合ヴァイオリンの方が音が高く目立ってしまうのだが、この演奏ではヴィオラソロのティモシー・リダウトがモーツァルトにしては激しい演奏を繰り出し、ヴァイオリンに負けない存在感を放っている。たぶん録音もいい仕事をしているのだろう。彼の楽器は1570年頃に作られたそうで、今日高く評価されているストラディヴァリウスが1710年ごろであることを考えると、それよりも100年以上古い。古いということは技術もまだ進んでいなかったということで、それでも現在これだけ鳴るというのはすごいことだと思う。

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』

YouTubeの切り抜きしか見てないのだが、これはだいぶ面白い。普段の彼のネットでの振る舞いは嫌いなのだが、異国でのトラブルにも動じず飄々としている彼を見るのは軽快な編集と相まって痛快だ。やはりインターネットというのは悪なのだなと気付かされる。

そう考えてみると、普段のネット上でのひろゆきを称賛している人々には、彼がふっかける喧嘩がアフリカで出会うトラブルと同じように見えているのかもしれない。

最近読んでいる本

『プログラミング言語の基礎概念』は読み終わったことにした。証明とか、最後の方のクロージャの概念は完全には理解していないのだが、これ以上粘っても得るものがなさそうだった。

次はAWSの資格の勉強をする。Associateチャレンジキャンペーンで10月中の受験まで半額になる。

https://pages.awscloud.com/jp-traincert-certification-challenge-associate-2023-reg.html

Dota2

最近びっくりするくらい負け続けている。7.32の勝率が49%だったのに対して、7.33では41%、7.34では36%。レーティング制の5vs5のゲームで勝率36%ってすごくないですか?

自分のプレイが現在のバージョンの何かと噛み合ってないのだろうが、自分にはそれがわからない。外界とのインタラクションを意識しながら自分の行動を変えるのは苦手だ。さらにDota2ほど複雑なゲームになるとどの部分が悪かったのかわからないので困ってしまう。

ジョーシンアリオ川口店でPixel6aを端末単体購入できなかった

4aの画面が剥がれてもうダメそうだったので壊れる前に次のを買わねばと、慌てて見に行った。Pixel6aならネットで買えばいいやと思っていたんだが、ジョーシンアリオ川口店にはGoogle Storeのネット販売の定価53900円を遥かに下回る端末単体31800円で売っていた。僕は旧FREETELの安いプランのSIMを持っていて、FREETELはもう潰れたけど楽天が事業を継承してまだ使えているので、端末だけ買えればいい。MNPとか面倒だし。

なんでこんなに安く売っているのか理解できなくて調べたところ、複雑な経緯があった(スマホと回線屋に関する僕の知識は6年前で止まっていた)。

以前から携帯キャリアは端末と回線契約のセット販売に割引をつけて売っていたのだが、セット販売の横行はいろいろ問題があって消費者に不利益になるので、総務省が割引を20000円(税込み22000円)までと定め、また端末単体購入もできなければならないと定めた。つまり単体購入とセット購入で端末代の差は22000円以下にしなければならない。

携帯売り屋としては、初期費用を安くして契約を取りたい。だからセット販売の端末代を極端に安くする(今日見たPixel6aなら9800円、極端な場合は1円)。しかし総務省のお達しで、それプラス22000円での単体販売もやらなければならない。が、Pixel6aを31800円で売って利益が出るんだろうか🤔(Googleが作ってそのGoogleが53900円で売ってるものだぞ、ボリュームディスカウントとか考えても限度があるだろ)。

僕の話に戻って、ジョーシンアリオ川口店でauからPixel6aを単体購入したいと告げると店員が在庫を確認しに行き、在庫がないと言われた。softbankも同じだった。無いならしょうがないよなあ。無いなら。僕は倉庫を見ていないけど、無いならしょうがない。