Dota2の最大の大会であるThe International 2019が開幕した。今年の賞金総額は35億円で去年より10億円も増えている。何があったんだ。優勝すれば16億円が手に入る。原資は主催者が出した金とプレイヤーがゲーム内アイテムを買うための金で、つまりこの賞金のうち1000円分くらいは僕の金だ。
1年間の中規模大会の成績上位12チームと、各地区の予選を突破した6チームの計18チームが参加している。まずこれを9チームごとの2グループに分けて総当りを行い、各チームの最下位は脱落。その後残ったチームでダブルエリミネーショントーナメントで優勝チームを決める。
去年は大会直前にメンバーを入れ替えた予選組のOGが優勝するという大波乱があったが、今年はどうなるだろう。1日目終了時点ですでに強豪のLiquidとEGが負け越すという予想外の展開が起きている。一方で年間成績1位のSecretは貫禄の3連勝。