Googleアカウントの転生

現在は大学で付与されたGoogleアカウントを使っている(ストレージ無限などの特典がある)のだが、修了するともう使えない。そこで諸々の登録を昔から使っていた個人のアカウントに移している。結構面倒だ。

同時に迷惑な宣伝メールを送ってくるサービスをどんどん解約している。また、捜査機関への不当な情報提供で話題になったTカードも解約する。解約は書類の郵送でしか受け付けていない(!!)というクソみたいな規則だが、悪を放置するのもまた悪なので断固として解約する。

郵便と違ってメールや通知は送るコストがゼロだ。だから送りまくってユーザーの気を引き、限りある人生を自分のサービスで浪費させようとする。下品な行為だ。

しかしGoogleはすごい。Android+Googleのコンボは非常に便利だ。特に登録したAndroid端末を使ってログインを安全にする機能はいい。

 

新居現地視察

新居のあるエリアを歩いてきた。

駅から家まではそれなりに歩く。駅の周辺は非常に栄えている。江戸時代の文化遺産が多く残されている地域だ。スモウ・レスラーが多く歩いており、歩きスマホは(自分の命が)危険だ。道は車通りが多く、不揃いな建物の高さに象徴されるように、住居・事業所・文化施設等が混在している。これまで住んだことのないタイプの街だ。

確かにいい街だし部屋のグレードは高い。しかし立地では現住居(JR山手線の駅まで徒歩8分、最寄りコンビニまで徒歩2分)には及ばない。来年からは会社員なのでどちらが性に合うかはわからない。活発に遊びに出かけるよりも休日は自宅でくつろぐということであれば、新居のほうが優れているかもしれない。

とにかく、新居は2年間は格安で住める。それ以降どうするかはそのときに改めて考えよう。

気が重いことほどあっさり終わる

不思議なことだが、経験的にはそうだ。

今日のミーティングの発表練習は非常に気が重く、今朝は布団から出られなかったし胸が苦しくなり異様に饒舌になっていたが、やってみれば意外とあっさり終わった。よく準備しているほど問題点が気になって不安になるのかもしれない。

明日は新居の近辺を視察に行こうかな。

久々の大学泊

※今は21日の39時だ。

久々に大学に泊まった。修了の可能性を上げられる最後のチャンスである発表会の準備だ。時間はたっぷりあったのだが、例によってギリギリにならないと動き出せなかった。

時間を置いて自分の修論を読み返してみても意外と印象は変わらない。ひどい構成だ。そしてそれが僕の限界だった。

発表は20分間で、全てを網羅した説明はできない。となるとなるべくきれいな部分だけ発表して済ませたい気分にもなるが、どうせ修論は読まれているのでダメな部分への説明もしっかり用意しておく必要があるだろう。気が重い。

そう言えば次の家が決まった。墨田区の下の方だ。引越はすぐに手配した。明後日視察に行く。

あるようなないような/モニターアームは野蛮だ

※この記事は『極搾り りんご』を飲んで書かれた。

やることがあるようなないような中途半端なときは苦手だ。やることがあるようなないような中途半端なときというのは、期限はまだ先だが自分で「早めに終わらせよう」と決めたタスクが存在する状況を言う。

タスク管理に限らず、僕は人生が苦手だ。お布団だけが僕の味方だ。

液タブの出し入れが面倒なのでモニターアームを使うことを検討しているが、液タブに求められる安定性をモニターアームで実現できるのか未知数だ。先例も少ない。そもそもモニターアームという道具が好きではない。机の端に力任せに噛ませたアームで重いモニターを保持しようという発想はあまりに野蛮だ。どうせアームが必要だとわかっているのならアームと一体化したデスクというのはないものだろうか。

さらば床屋

今日は床屋に行った。カットのみで1274円だ。ここに住み始めてから4年間通っている。だが3月には引っ越すので今日が最後だろう。そう思って感謝を伝えたら普段無愛想なおっちゃんが笑っていた。理容師が3,4人くらいいて、空いたら呼ばれる標準的な床屋だ。ここ数回はいつもおっちゃんに当たっていた。

いわゆる安かろう悪かろうの床屋だが、僕はその手の床屋にしか行ったことがない。たまには高級美容室なんて経験もしてみたい。が、そういうところでは自分の希望の髪型を詳しく(ときに実在の芸能人を例示しながら)説明しなければならず、特に作業に関係のない雑談もこなさねばならないと聞いている。ハイソサエティだ。

4年間暮らしたこの地をもうじき去るという実感がわかない。次の家が会社任せで自分が何もしていないからだろうか。

『バーチャルさんはみている』のビジネス上の狙い

このツイートを見て考えた。

VTuberのブームが始まったのは2017年12月と認識している。Google Trendsで見た感じも間違っていない(あまり自信がないので違ったら教えて欲しい)。

一般的にアニメの企画から放送までは2年程度かかると言われる(業界の友人談)。ブームから1年での放送は早い。この早さを実現できた要因の1つは製作委員会方式を取っていないことだろう。

アニメの製作には大きなコストがかかる。そこで多くの企業で製作費を出し合い、代わりに各企業に「アニメを使って商売をする権利」を分配するのが製作委員会だ。「アニメを使って商売をする権利」というのはたとえばイベント・グッズ・主題歌CD・BDなどだ。2019年現在ではこの体制で作られたアニメが主流だ。

一方で『バーチャルさんはみている』はドワンゴの単独製作なので全てのコストはドワンゴが負担している。代わりに利益も全てドワンゴに入るとは言っても、リスキーだ。しかし折衝の手間がなく、何をどう作っても誰にも文句を言われない。

さて、どうしてリスクを負ってまで急いで放送する必要があったのか。それはVTuberを共演させたバラエティ番組をどこよりも早く作る必要があったからだ。普通のアニメなら作品ごとに独自のキャラクターを設定するから、似たコンセプトの作品であっても全く同じものにはならない。しかしVTuberは作品の外に実在(?)する人格なので、ある作品でやったことを同じ出演者で他の作品でもやったらそれは完全な二番煎じになってしまう。そういう理由で1番手になることを重視したのではないか。

もちろん急いだせいで制作期間が不足し、ネタの練り込みや画面のクオリティに悪影響が出ているという可能性もある。だが、ここではその話はしない。あくまでビジネスの観点からどういう狙いがあったのかということを推測した。

22:35追記:私はドワンゴの利害関係者なのでその辺は差し引いて読んでください。