卒論発表会で軽く暴れた

※この記事はイタリア料理屋『ピアンタ』でビールを飲んで書かれた。

別に暴れたことを自慢するヤンキーなメンタルでやってるわけじゃなくて、よくある誤解なので解いておきたい。

と思ったんだが、きちんと調べて書くべきテーマなので少し待ってくれ。月曜に書く。

卒論発表会では牛耕式の文書は読むスピードがかなり速くなるという研究が面白かった。と言ってもおそらく理解度は落ちるのだろうが…(今回の実験では理解度の評価が上手く行かなかった)。

卒論発表会のあとには卒論生をねぎらう食事会があった。なんとなく研究室ごとにテーブルに別れて座っていたのだが、どうやら席が足りないようなので僕は出席者が少ない他研に紛れ込んで、同じく紛れ込み組の助教を相手に『ピアンタ風プリッツ』でフェンシングをしていた。

卒論生に指摘されて気づいたが、どうやら僕はもうすぐ大学を去るらしい。大学に入学してから6年、心理学を学び始めてから4年半だ。同期は割と多く残っているのであまり実感がないが、長い時間が経っている。長い時間のなかで多くの先輩と同期、そして少しの後輩を見送り、ほんの少しの後輩の面倒を見た。2年生の頃は「同期は全員倒す」という意気込みで講義は常に最前列に座っていたが、そのうち飽きた。自分の研究が始まってからは人と比べることは少なくなったが、暗中模索のつらい日々だった。

厳罰化を望む人々/明日は茶番の卒論発表会

※この記事は『STRONG ハードレモン』を飲みながら書かれた。

↑不味い。非常に不味い。そのくせアルコールは強い。最悪だ。

自分が犯罪被害にあったわけでもないのに「厳罰に処せ」「厳罰化しろ」などと主張する人間がネット民には大変多いが、理解できない。自分と関係ない人間が厳罰に処されることで何の利益がある?おそらく社会心理学の視点から説明可能なのだろうが。何でもかんでも厳罰化を主張する人間は自分が罰される側になることは決してないと思っているのだろうか。それは思い上がりだ。国家はいつあなたに牙を剥くかわからないし、その気になればあなたを(そして私を)殺すことくらい簡単にできる。

僕は警察を信用していない。法律を理解しているかも怪しい人間が拳銃を持って歩いているのが怖い。ろくにものを知らないままで人を逮捕するし、取り調べも不透明だ。でも泥棒に入られたら警察呼ぶんでそのときはよろしく。税金から給料もらってるんだからちゃんと働けよな。

そんな警察に個人情報を漏らしている企業があるらしい。よってTカードは解約し、CCCには個人情報の削除を要求する。書類を郵送しないと受け付けてくれないとのことで、手続きのハードルを上げることでその手続きをさせまいとする姿勢はまさしくカスだと思うが(ビジネスとしては正しい)、時間があるうちにやる。悪を許すな。

明日は10時から18時まで学部生の卒論発表会を聞く。大学院生は積極的に質問することが期待されているようだが、正直言って興味はないし憂鬱だ。本気で卒論生を潰して良くてそれで金がもらえるなら少しはやる気も出るが…。現状では卒論生を落とすことで誰にも利益が発生しない。それは卒業生の質保証を誰も信用していないからだ。もし生半可な成果では卒業できないことが保証されている学科があれば企業はその卒業証書を信用して採用するだろうが、そんな企業はほとんどない。大学の卒業証書なんかに価値はなくて、だから企業独自に採用プロセスを設けている。僕だって卒業が確定してないのに内定出てるし。

心理学にもそういうところはある。伝統的な研究法が再現性のない研究を量産しているにもかかわらず、心理学の作法に則ることが重視され、実質的に人類にとって価値のある科学的貢献をしているかどうかは気にされない。心理学のことも研究のこともわからないまま修士だけ取って(予定)就職する(予定)人間の戯言だから忘れてくれ。

卒論なんてものは時間が限られている以上まともな成果は出ない。卒論発表会の質疑応答というのはそれをわかった上でやりすぎないようにプロレスをするもので、下らない。成果が出るとすればそれはラボがガチガチにサポートしたテーマに限るし、そんなものは今更聞いても面白くない。卒論ならではの遊び心のあるテーマの発表が多く聞けたら嬉しい。

僕は研究をする人間ではなかった。せいぜい新書か教科書を読んで面白い知識を身に着けて自己満足に浸るのが関の山だ。研究は大変だ。世界中の研究者が好き勝手な切り口で行った実験を読んで理解するのも大変だし、参加者を集めてくるのも大変だし、ろくな結果が出なくても修論は書かなければならないのも大変だ。金ももらえないし。

今日もまとまりのない日記になった。生き方に締りがないからこういうことになる。酒が不味い。

お茶の本質は色か?

※この記事は『ほろよい はちみつレモン』を飲んで書かれた。

↑うまい。

食堂の給茶機はたまに透明な湯を出す。今日もそうで腹立たしく思いながら食事をした。食後のルーティンとしてお茶を飲みながらツイッターを見ていたが、気づくと茶が透明であることを忘れていた。透明でもそれなりに味はついていて、わざわざカップを覗き込まない限りは気づかない。

味覚・嗅覚の研究は難しいので少ないが、ジュースの味は実は味よりも色で区別しているという研究がある。日本人ならかき氷のシロップの例でおなじみだろう。

うーん、今日もやはり筆(キーボード)が進まない。文章がまとまらない。

ブログ力低下中

書くことがない時期だ。前もそういうことがあった。

今日の食事は食堂の最高額メニューであるイベリコ豚のキムチ炒めだった。どの辺りがイベリコ豚だったのかよくわからないが柔らかかったかな。

ペーパーレス

※この記事は『本麒麟』を飲んで書かれた。

引越しに備えてモノを減らしている。壊れたプリンターをずっと放置していたのでどう捨てればよいか調べたら金がかかるらしい。世知辛い。

ペーパーレスを目指している。物理本は場所を取るし、劣化するし、紙は森林を破壊する(スギ林は破壊しろ)。論文はPDFで手に入るのでGoodReaderでiPadで読むし、本を買うときも電子書籍があるかは重要な基準だ。KindleはAmazonが潰れると読めなくなるので(真顔)PDFで売られているのが最も望ましいが、なかなかそうはいかない。

Kindleの弱点は人に貸すという行為ができないことだ。アメリカのAmazonではある「貸す」機能(一定期間他人に読む権利を移し自分は読めなくなる)は日本版では消されている。カス。

東京に戻った

法事を終え東京に戻ってきた。住職がピンマイクを付けていて読経が隅々までスピーカーで聞こえるのは面白い。

洗濯物が溜まっているので明日はなんとかしよう。引越しに向けて片付けを進めねばならないし、Tカードも解約したい。

Googleアカウントの転生

現在は大学で付与されたGoogleアカウントを使っている(ストレージ無限などの特典がある)のだが、修了するともう使えない。そこで諸々の登録を昔から使っていた個人のアカウントに移している。結構面倒だ。

同時に迷惑な宣伝メールを送ってくるサービスをどんどん解約している。また、捜査機関への不当な情報提供で話題になったTカードも解約する。解約は書類の郵送でしか受け付けていない(!!)というクソみたいな規則だが、悪を放置するのもまた悪なので断固として解約する。

郵便と違ってメールや通知は送るコストがゼロだ。だから送りまくってユーザーの気を引き、限りある人生を自分のサービスで浪費させようとする。下品な行為だ。

しかしGoogleはすごい。Android+Googleのコンボは非常に便利だ。特に登録したAndroid端末を使ってログインを安全にする機能はいい。

 

新居現地視察

新居のあるエリアを歩いてきた。

駅から家まではそれなりに歩く。駅の周辺は非常に栄えている。江戸時代の文化遺産が多く残されている地域だ。スモウ・レスラーが多く歩いており、歩きスマホは(自分の命が)危険だ。道は車通りが多く、不揃いな建物の高さに象徴されるように、住居・事業所・文化施設等が混在している。これまで住んだことのないタイプの街だ。

確かにいい街だし部屋のグレードは高い。しかし立地では現住居(JR山手線の駅まで徒歩8分、最寄りコンビニまで徒歩2分)には及ばない。来年からは会社員なのでどちらが性に合うかはわからない。活発に遊びに出かけるよりも休日は自宅でくつろぐということであれば、新居のほうが優れているかもしれない。

とにかく、新居は2年間は格安で住める。それ以降どうするかはそのときに改めて考えよう。

気が重いことほどあっさり終わる

不思議なことだが、経験的にはそうだ。

今日のミーティングの発表練習は非常に気が重く、今朝は布団から出られなかったし胸が苦しくなり異様に饒舌になっていたが、やってみれば意外とあっさり終わった。よく準備しているほど問題点が気になって不安になるのかもしれない。

明日は新居の近辺を視察に行こうかな。