夏の終わり

今日も洗濯に出かけたが、いい天気だった。日が照っていて肌が焼ける感覚もあるが、まったく不快ではない。空気がかわいていて、一歩間違うとすぐに寒さを感じる天気に変わってしまうような不安定さ、ギリギリのバランスを感じた。

いよいよ夏が終わろうとしている。このような季節の境界にいると、夏と冬というまったく違う世界を半年ごとに行き来しながら生きていることが信じられなくなる。

それにしても、この土日も結局何もしなかったなあ。月曜はいろいろ取り返さねば。なんだかんだ言って休息が必要だったということだろう。今朝は何やら異様な夢を見て目覚めてもこれが現実かなかなか判別できなかった。これもまた中途半端な季節の仕業かも知れない。

私が生きるこの世界、現実というのはそれほど安定しているものではない。ふと昔読んだ本を思い出した。『クレヨン王国 水色の魔界』だ。『クレヨン王国』シリーズは児童文学の傑作だが、これはその中でも異常な作品だ。はっきり異常と言っていい。人間に捕らえられ食われる魚達の「針が痛い」みたいな生々しい苦しみが表現されている。

昔好きだったコンテンツを振り返るのは基本的にはろくでもないことだが、それを掘り返すことで過去と現在の自分の差分が明らかになったり、自分が今の状態になった源流がわかったりするので面白みもある。久しぶりに読んでみようかしら。かつては母が月に2回図書館に通って大量の本を借りてきてくれたものだが、今はワンクリックでkindle版が買える。いい時代だ。

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