作らされたいもの
作りたいものねぇ〜とか言っていたら昔作ったwebアプリケーションをまだ使ってくれている友人から機能の要望が来て、若干の修正と膨大なリファクタリングが発生していて楽しい。しかし連休の終盤に楽しくて夜ふかししているのは頭が悪い。
昔作ったものだから結局コンフォートゾーンに逆戻りしているということではあるんだけど…まあ何もしないよりはマシかな。TypeScript+prismaでデータベースを複雑にいじくるところで(mysqlだとcreateManyAndReturnが使えません)、fp-tsで型をガチガチに固めているので絶対間違ったプログラムを書けないのだが、だからと言って正しいプログラムが書けるというわけでもなく苦労している。fp-tsの型エラーは原因箇所と遠く離れた場所に出るので何を間違ったのか探すのにコツがいる。好きな思想のライブラリではあるんだけどやっぱり言語機能の支援なしにこういうことをやろうとするとどこかに無理が生じるのよね…。
本日
今日からジムが開いていたので行って全身シバいてきた。少し衰えていたが想定内だ。NHKラジオニュースではUSスチールの買収差し止めが大きく扱われていた。大変だ。昼は久々に餃子の王将に行ってみたが、日高屋よりは美味しいだろうと期待しすぎた結果思ったほどじゃないな…となった。かぼちゃを買って帰宅。
RimWorld終盤の資産管理と人生訓
RimWorldは佳境である。いよいよ宇宙船の研究が一通り完了し、後は地道にウランやらプラスチールやら先進コンポーネントやらをかき集める段階に入った。ここの進め方がなかなか難しい。コロニー経営は軌道に乗っていて金も食料も有り余っているのだが、希少資源はそうそう見つからないので金余りの状態になりやすく、そのせいでゲームシステムによって敵の襲撃が強力になってしまう。かと言って金を捨てるといざ希少資源が見つかったときに買えない。つまりゲームシステムにバレない場所に資金を移動させる必要があるのだ。
一つの方法としてはキャラバンに乗せて適当な人員にコロニー外を徘徊させるというのがある。物理的な資産隠しだ。しかしこれはあまりにもゲームを騙してる感が強くポリシーに反するのでダメ。他の方法としては近隣の他勢力に配っちゃうというのがある。もちろんその資金は消滅するのだが、その分友好度が上昇し、いざというときに助けに来てくれたりキャラバンを派遣してくれたりする。
人を働かせて金を集めるシステムを構築したら次はその金を隠したり配ったりというのは嫌なリアリティがあるが、溜め込むくらいなら人に配ってしまえというのはなかなかポジティブな人生訓ではないだろうか。資産を持つことはそれ自体がリスクである。価値は損耗・変動するし、奪われる可能性もある(現代日本の銀行だって1000万円までしか保証してくれないぞ)。それに対して、ロマンティックに言えば友情、システマティックに言えば互恵性の規範に投資するという道もあるぞということをこのゲームは提示しているのだ(厳密に考えると金銭投げつけは友情なのか?という疑問は新たに浮かんでくるが…)。
ちなみに住人の一人であるElk(39歳独身男性・社交能力1)は性欲が強すぎて人妻を含む周囲の女性に声をかけまくり、当然のごとく振られ続けた結果メンタルを悪化させ暴れだしたので逮捕・収監と相成りました。そのうち復帰はさせようと思うけどもう女性と顔を合わせないように深夜シフト固定かなあ。これはネガティブな人生訓。