室内環境三種の神器デプロイ

サーキュレーター・加湿器・そして計測用Raspberry Piを設置した。

私はデスクワーカーだ。デスクに束縛されて仕事をするのでデスク周りの環境が悪いと容易に体調を崩す。そしてテレワーカーなのでこれを自分の責任でやらねばならない(オフィスの湿度は…社外秘です)。

サーキュレーターはよいものだ。部屋の中の空気を自在に操作することで、自分に風を当てて涼むこともできるし、天井の暖気をかき混ぜて暖房の効果を促進することもできる。また、濡れ雑巾に風を当てて簡易加湿器にすることも可能だ。シンプルな機能の1つの道具が使いようによって様々なはたらきをするというのはソフトウェアエンジニアとしては大変気持ちが良い。UNIX哲学を感じる。

加湿器はそれに比べると柔軟性に乏しい。単に低い湿度を上げるだけだ。冬にしか使わない。しかし必要だ。肌・粘膜・ドライアイの保護、そして体感気温の上昇。

計測用RaspberryPiも重要。計測しないことには評価も調整も出来ない。引っ越し以降止まっていたのだが今日復活させた。というのは、Raspberry Piの無線LAN設定を新居に合わせて変更するためにSDカードリーダーから直接ファイルを変更する必要があったからだ(無線LANにつながってないので当然sshできない)。

なお計測結果は全宇宙に公開している( https://sencha.chao.tokyo )。たとえば最大出力の加湿器は1時間で湿度を8.5%上昇させる。なるほど、一人暮らしの居室程度だと効果が大きい。

次は二酸化炭素濃度も測定したい。が、RaspberryPiの端子が足りないので簡単にはいかない。どうしたものかな。

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