学生に向けて喋った/Slackの入力欄のWYSIWYG化を許すな/ガーリィレコード『フラフープデブ』

11/12(水)

学生に向けて喋った

会社の採用イベントでエンジニアが(普段の調子で)LTをして学生に聞かせるという会があった。何らかの力学によって僕もトーク役に抜擢され、ちょっとした話をした。トップバッターというアドバンテージもあり、反応は上々。懇親会では文系からエンジニアになろうとする人がおり、自分の経験をなるべく話すようにした。

一応ここにも書いておくと(もちろん弊社人事の見解ではなく僕個人の考えだが)新卒採用はその時点の実力はそれほど重要ではない。プログラミングが好きで勉強し続けられるという適性があることをアピールするのが大事で、そのためには何かを作って見せることが有効だと思っている。

Slackの入力欄のWYSIWYG化を許すな

Slackは新機能を一部のワークスペースに導入して様子を見ることがある。僕が加入しているSlackワークスペースの1つで(幸いもっともアクティブなワークスペースではない)エディタがWYSIWYG化された。

WYSIWYG化とはどういうことか。それは入力欄に、最終的に表示されるべきものと同じものが表示されることだ。これまではそうではなかった。つまり \chao\ と入力欄に入力すると最終的には chao と表示されていた。しかしWYSIWYG化かによって入力欄に \chao\ と入力した時点で入力欄の表示が chao に書き換わるのだ。

これはクソだ。私はバカなので文章とその装飾は別々に考えたい。しかしWYSIWYGエディタでは書いている途中で既にその2つが混ざる。そして装飾されたエリアから出るために1回多く矢印キーを押す必要が生じたり、装飾されたエリアを消すことができなかったり、行頭の1文字がEnterを押さずに勝手に確定されたりする。これはクソだ。本物のクソだ。

ガーリィレコード『フラフープデブ』

僕はずっとYouTuberのガーリィレコードチャンネルを推している。11/10に公開された『フラフープデブ』はトップ10に入る神回だったので紹介する。まずは見ろ。

とにかく高井がボケてボケてボケ倒すその勢いがたまらない。冒頭の間違ったフラフープの使い方が高井の驚異的な身体能力のせいで成立してしまっているのがまず面白すぎるし、そのせいで高井が「何がおかしい?」とでも言いたげな態度なのもいい。勢い余ってザコDIYで作ったテレビ台を破壊するのはガーリィレコードチャンネルの伝統芸能の『裁判』シリーズに通じるところがある。それを慌てて直そうとする3人と、手伝うつもりで邪魔する高井。そこから絶妙なタイミングで繰り出される「雷神!」も良すぎる。ノーカットの自然体の動画でありながら、情報が洪水のように押し寄せてくる快感がある。

ニコニコチャンネルに時折投稿されるメイキング動画を見ると、自然体に見える動画でもしっかり計画し練習をしているようだ。プロの芸人というのは本当にすごい。これが毎日タダで見られるのだから(このレベルで面白い動画はそうそうないが)いい時代だ。

というわけでみんなもニコニコチャンネルのガーリィレコードチャンネル裏アカをよろしくな!!!

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