昼から友人と秋葉原でランチして、店を見て回り、その後東大本郷キャンパスを散歩した。夏の散歩はハードだったが、自分が長く過ごした場所を歩くというのは、自分の現在地を見つめ直し、自己開示を通じて友人との相互理解を深めるという点で意義深かったと思う。友人との散歩に意義は必要ないのだが、自分の慣れ親しんだ場所について語るのは簡単であり、簡単に流れるのはよくないことなので意義を与えたくなる。
まあ大学が「慣れ親しんだ場所」かと言うと微妙なところで、はっきり言って今は辛かった記憶しかない。別に遊びに行く場所ではないので当然なのかな。ストイックにやっていたということもないのだけれど。研究は、なんとかやりおおせたことで成長した面もあったと思うけど、やはりうまくできなかったので辛かった。これを書くに当たって当時のブログを読み直しに行き怖くてすぐにやめてしまった。まだ向き合えない。
最後に秋葉原に戻ったのだが、ヨドバシのエスカレーターで慣性に抗えずうっかり1階から更に地下に降りてしまい、上りのエレベーターが全然来ないという怪異があった。あまりにエレベーター来なすぎて赤ちゃんめっちゃ泣いてた。下るけど登らないエレベーターってあるんだ。メイドインアビス?
夜は用事で東京に来ていた妹夫婦と食事をした。
他人と会食をするときに限ってそれほど食べてないのにすぐに満腹になり、しばらくずっと胃が苦しいということがよくある。たぶん呑気症というやつなのだろう。酒を飲まない・ゆっくり食べる・落ち着いて話す・リラックス、とChatGPTは言っている。