小学生の認知発達

※この記事は『Asahi 極上<キレ味>』を飲んで書かれた。

ピアジェの発達段階について書こうと思ったのだが、新しい研究によって複雑にアップデートされているので挫折した。心理学は未成熟な学問なので教科書で扱いが大きい理論でもあっさりアップデートされる。

問題を抽象化する能力はプログラミングに役立つ。しかし抽象的な思考が身につくのは遅い。まず具体的な事物に限って頭の中で操作できるようになる。たとえばピザを6等分しようと8等分しようと総量は同じであるとわかる。その後、おおよそ12歳ごろに抽象的・記号的な思考力は完成する。

全然関係ないけど本棚がPCデスクから遠いと面倒だな。やっぱり現在のデスク位置はベストではないように思える。日曜辺り秋葉原で長い線を買ってきて、デスクをベッドの下に移動してみようか。

参考文献:マイヤーズ心理学

帰納的推論

具体例の集積から一般的な規則を推論することを帰納的推論という。

  • カラスAは黒い
  • カラスBは黒い
  • カラスCは黒い
  • よってカラスは黒い

この推論は正しい保証がない。一羽でも白いカラスが存在すれば間違いであるとわかる(反証される)。世界中の(そして過去と未来の)全てのカラスが黒いことを確認するのは不可能だ。

さて、実験科学は帰納的推論だ。実験によって具体例を収集し、その背後にある一般的な規則を推論するからだ。つまり実験科学は正しい保証がない。リンゴが落ちるのは万有引力が理由とされているが、「神様が引っ張っている」が事実かもしれない。

ちなみに一般的規則から具体的な事実を推論することを演繹的推論という。

  • 帰納的推論は正しい保証がない
  • 実験科学は帰納的推論の一種である
  • よって実験科学は正しい保証がない

は演繹的推論である。演繹的推論は必ず正しい。

人間は全く同じ論理構造を持つクイズでも、文章の書き方によって正答率が変わる。人間は推論の機能を持たないが、近い機能を流用してそれっぽい情報処理を実現しているのだろう。

悠々と逆走

※この記事は『プレミアムモルツ』を飲んで書かれた。

今日はいつもと違う場所での勤務だった。小田急線や中央総武線が遅延していたようだが、都心から離れる方向の電車は大して遅れず、混みもせず、楽だった。つくづく都市の過密というのは人を消耗させる。かくいう僕も実家から東京に出てきて進学・就職しているので過密の責任の一端は僕にあるわけだが。

過密はデメリットもあるが、それを上回るメリットがあるから(そしてそのメリットは過密が進むほどに増大するから)止まらない。人が集中していれば人を相手にするサービスの効率が上がる。たとえば運輸や医療、イベントなどはそうだ。

地方創生が叫ばれるが、過密の行き着く先を見たい気もする。災害に弱そうだ。

髪も切れなかった

※この記事は『クリアアサヒ』を飲んで書かれた。

前住んでいた土地では1274円で髪を切っていたが、今の住居の周りで床屋を探しても3000円とかする。ついつい錦糸町まで足を伸ばしてようやく1200円の店を見つけたが、サザエさんの時間に間に合わないので切らずに帰宅せざるを得なかった。

思うに僕は相場を間違っていたのだ。散髪の適正な対価は1000円台ではないのだろう。技術に金を払うことを拒否するなら、それは僕自身の職業を否定することになる。

24歳、歯も抜けず、髪も切れない。誰も俺を愛さない。

親知らずを抜けなかった

まず歯茎の表面に麻酔を塗り、効いてきたらさらに麻酔を注射して奥に届かせるのだが、この段階でひどく気分が悪くなり意識を失った。もとより注射は自分の体を損壊するイメージがあって苦手で、10年ほど前にも予防接種のあとに意識を失ったことがある。

どのくらい時間が経ったのかわからないが、意識が戻った後も手足の筋肉が引きつっていて動かせなかった。看護師についてもらいながら深呼吸を続け、おそらく10分くらいで体は動くようになった。その後もかなり長く(おそらく30分間)看護師の目の届くところで寝かされていた。

原因はきちんと説明してくれたのだが、あまり覚えていない。麻酔に伴う血圧の低下だとか精神的な不安によるものだとかそんな説明を受けた気がする。落ち着いたら治療を再開するものと思っていたが、モニタリング設備の整った大きい病院でやったほうが良いとのことで紹介状をもらった。

虫歯が痛むようになると麻酔の効きが悪化する。つまり虫歯が進行する前になるべく早く抜歯する必要がある。しかし会社員なので土日にしか動けない。幸い推奨された隣町の総合病院は土曜診療をやっているが、土曜は予約できず先着順になる。朝8:30に行かねばならない。

自分の身体の問題なので誰かを責めることはできないし、麻酔で気絶するのは自由意志とは関係ない症状なので責任を感じることもない(虫歯が自分の責任と言えばそうだが、それを言うなら磨きにくい位置に親知らずが生えてくるのは俺の責任か?人体の本来の耐用年数を大幅に越えて生きるために毎日歯をメンテナンスしなければいけないのは俺の責任か?)。ただ痛いのは嫌なので治療はしなければならない。物理身体はまことに不便なもので、不具合は今後も増え続けるだろう。そしていつしか身体的苦痛を避けることが人生の目的になってしまう。いや、そうでなかったことがあるか?

先輩の金で豚みそ漬けを食べた/Akka HTTP/徳が低い

関連企業に勤めている先輩とご飯に行ってきた(ごちそうになった)。かねてから色々と相談に乗ってもらっており、会社員として無事にスタートを切った姿を見せることができて嬉しい。

入社直後で意識が高まっているので、以前中途半端に勉強してやめたScalaを触っている。具体的にはAkka HTTPで軽めのwebアプリを作ろうとしている。日本語の情報が少ないのは困難だが、Rails(!)のチュートリアルを見て自分の知りたいことを英語で何というのか調べて、それからドキュメントに検索をかけている。

僕は徳が低い男だ。すぐ怒り、間違いを認めず、そのくせ自分のプライドが傷つけられることにばかり敏感で打たれ弱い。新しい環境でこれらの欠点を自覚することが多く嫌になる。だが、道理とは関係なく自分を強く見せて社会的に優位に立とうとするのは、サルとしては自然な行動だ。つまりこういう心のはたらきをなくすことは難しい。人間社会はヒトに厳しいのだ。どうしてこうなってしまったのやら。

男たちの寮ライフ

※この記事は『クリアアサヒ』を飲んで書かれた。

今日は帰りに同期たち数人で連れ立ってライフに行って買い物をし、その後別の同期の部屋で酒盛りをした。

寮というのは都合がいい。しっかりとした建物だからプライバシーはあるし、ときには酔って同期の部屋に乱入して床で激しく回転することもできる。ちなみに僕の部屋はマットが敷いてあるので回転には適している。

そんな同期たちも一人また一人と結婚して、こうした粗野な友情は失われていくのだろう。明日も仕事だ。