内定先の1つ上の世代には競技プログラミングの猛者が多くいるので今日AtCoderでやってたコンテストに参加してみた。
SoundHound Inc. Programming Contest 2018 -Masters Tournament-
というかまだ終わってないんだが、3問目以降はどうあがいても解けそうにないのでもう諦めて終了後に解説を見る。世界の誰かが答えを知っている問題なんだから。阿呆の考え休むに似たり。そうしているうちにそのうちできるようになる。
ところでSoundHoundは僕もよく利用している。飲食店やコンビニで気になる曲が流れていたときに、スマホに聞かせるとタイトルを教えてくれる。自分で曲にアクセスしたり歌詞や作曲者の情報を得るためにはタイトルを知っていることが必要不可欠だ。
作品のタイトルというのは作品そのものではないにもかかわらず、あたかも作品の顔であるかのように振る舞うので面白い。今適当に考えてもタイトルにはいろいろな役割がある。
- 検索用インデックス。多くのクラシック音楽には標題はなく、たとえば『交響曲第5番』のように呼ばれている。
- ストーリーの付与。特に音楽はそれ自体は言語的な意味を持ちにくいので、『運命』と名づけて「ダダダダーン」に意味を与えてみたり、『フィンランディア』と名づけてナショナリズムに位置づけてみたり。
- 要約・説明。例:『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
- マーケティングのために衝撃的なタイトルをつけるということもあるだろう。例:『夫のちんぽが入らない』
- タイトルと本編が合わさって完成するもの。具体例は思いつかないけど読み終わるとタイトルの意味がわかるみたいなやつ。
『chao情報』は要約・説明かな。